2017年02月02日

「Be My Eyes」を使ってみた!感謝!


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今日はあまり天気も良くなかったみたいで、治療院のエアコンの効きがいまいちだったので、いろいろと操作パネルを操作しているうちに、違うボタンを押してしまったのか、更にエアコンの効きが悪くなってしまいました。(^^ゞ
家人は留守で、すぐにヘルプを頼める状況でもなかったので、ポチポチボタンを押してはエアコンの作動状況をみていましたが、どうも埒が明かない…予約が入っているので、エアコンが効いていない状況はまずいということで、思い出したのが、iPhoneのアプリ。

デンマークで開発された「Be My Eyes」というアプリ!

ヘルプを必要とする視覚障害者とサポートするボランティアをマッチングするアプリで、iPhoneのカメラとマイク機能を用いて、要はビデオ通話を行なって、対象を眼で確認してもらって教えていただくというものです。

今まで利用する気会がなかったので、ダウンロードはしていたものの、初めて利用させていただきました。

日本人男性(外国人と繋がる場合もある)のサポートボランティアさんにすぐに応答していただいて、エアコンの操作パネルをiPhone越しに見ていただいて設定を直すことができて、本当に助かりました。

技術の進歩で人の身体には悪影響となることもありますが、本当に助けられることもあります。感謝感謝です。


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posted by 鍼医Kまたはハリー at 00:27| Comment(2) | TrackBack(0) | 視覚障害

2014年09月03日

物事は多角的に考えないとトラブルの元になるのでは?

人それぞれ多様な考え方があって、それは素晴らしいことでもあると思います。また、「言論の自由」も一応認められている国ですから、いろんな方が意見を述べることは自由です。しかし、ネットメディアがこれだけ不及した現代では特に著名人ともなればその影響力を考慮して言論には注意していただきたいと思うのは私だけではないと思います。

これ、何の話かと言うと、ご存知の方もあるとおもいますが、 デヴィ夫人が自身のブログで盲導犬は「本来のネイチャー通り自由に飛び跳ねることも出来ず、はしゃぎ遊ぶことも出来ず、吠えることも出来ず、ただ黙々と目の不自由な方に仕えるのみ」で「それは一種の“虐待”と思っています」と述べている記事をデイリースポーツが報じているのをみて思った感想です。

大本のブログも見てみましたが、盲導犬に危害を加えた犯人に法律改正をして重い刑罰を求めるという点には一定の共感を持てましたが、後半部分は話が飛躍し過ぎていると思いますし、違和感をぬぐえません。

確かに、盲導犬ユーザーが貸与された盲導犬を虐待していたというニュースも過去にありましたが、多くのユーザーは大切なパートナーとして共に暮らしている訳で、あたかも多くの盲導犬が虐待を受けているかのように取れる内容はいかがなものかと思いますし、そもそも盲導犬となった時点で「虐待されている」というような考え方は一方的過ぎやしないかと思います。

盲導犬は外出する時などは仕事モードで盲導犬としてその役割を果たしますが、ハーネスを外せば、一般のペットとそう変わりなく生活もしています。

それにそもそも論で言えば、ペットとして飼われている時点で、果たしてそれは犬にとって望んだことなのか?人間のエゴではないのか?他の役割をする特殊犬はどうなのか?など単に盲導犬だけの問題ではなくなってきます。

また、視覚障害者が盲導犬の世話をできるのか?というような記述もありますが、盲導犬の身の回りの世話をするのはユーザーの役割ですし、知人の盲導犬ユーザーの方は出かける際にはエサや飲み物、糞の処理するものなど多くの荷物を持って出かけています。それでも万全ではないので、家族やサポーターの支援を受けたりしている訳です。

一般に飼われている犬であってもすべての犬が飼い主にきちんと世話をされている訳ではないことぐらいは改めて書かなくてもお分かりのことと思います。

長々と書きましたが、何が言いたいかと言うと、個々それぞれ置かれた状況は違いますから、一方的な考え方ではなく、多角的に考えた上で是非を論じないと相手を攻撃するばかりで問題を大きくすれど解決にはならないんじゃないかということです。

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タグ:盲導犬
posted by 鍼医Kまたはハリー at 23:06| Comment(2) | TrackBack(0) | 視覚障害

2013年10月07日

障害認定に何を求めているんだろう?

身体障害について、ちょっと気になるニュースがあったので、私の意見を述べておきたいと思います。

片方の目の視力を失った人たちが、視覚障害者としての認定を求める全国組織「片目失明者友の会」(事務局・広島市)を設立したという記事なのですが、健常者→片眼失明→両眼失明という経緯を経験した者として、どうもすっきりしない感覚を覚えたので、少し意見を書かせていただこうと思います。

私は片眼を失明した状態で7年間ほど過ごしましたが、もう片方の眼は矯正視力で0.9ほどはありましたので、、現行基準では障害者認定はされませんでした。その代わりというと少し語弊があるかもしれませんが、健常者と特に変わりなく生活をしていました。運転免許も更新の際に、視野検査が追加されましたが、特に問題なく更新もできましたし、運転も行なっていました。

「片目失明者友の会」の発起人の方は片眼は失明されているようですが、もう一方は1.5の視力があるということのようですし、私からすれば健常者と変わりなく生活できると推察します。片眼では遠近感が取りにくく、多少の不便を自覚することもないとは言えませんが、個人差を考慮しても、ある意味「慣れ」が解決してくれるんじゃないかと思います。

遠近感の問題で何らかの症状があるとすれば、片眼で見ているからというよりも、他の影響を考えることも必要ではないかと思います。

人の眼にも手や足と同様に「利き側」が存在するので、常に両目で認識している訳でもないですし、両眼とも視力があっても、左右の視力差が大きい方だとよく使っている眼とそうでない眼があったりします。

そういうことも考慮すると、単に片眼を失明したからと言って、障害認定の基準を改正する必要があるというのは話がちょっと飛躍し過ぎなんじゃないかと思います。

確かに片眼を失明したことで何らかの症状が出ている方には救済策も必要かもしれませんが、それは障害認定とは次元の違う話だと思います。

うがった見方をすれば、障害認定されることでの行政サービスを期待しているのかな?と勘ぐってしまったりします。現状で視力障害は1級から6級まで等級がありますが、片眼を失明していたとしても、もう一方の視力がかなり残存していれば6級の方よりもよく見えていることになるでしょうから、受けられるサービスも限定的でしょう。

それでも障害認定を求めるという方もいると思いますが、視力障害者認定とともに白状などで、視力障害者であることを明示することはできますか?と説いてみたいとも私的には思います。

歩行に支障のないレベルの視力が残っている弱視の方のほとんどは白状を私用していません。そのことによって、危険な目に遭うこともありますし、視力障害への誤解を生むこともあります。障害者差別は以前に比べれば少なくなったとはいえ、白状を持っていれば目立ちますし、持ちたくない人がいるのも現実です。

安全の為にも一見して分かりにくい障害の場合は白状でなくても、何らかのシンボル的な明示をした方が良いと思いますし、障害のあるなしに関係なく、生活できる社会となることが望ましいと思いますが、障害認定を求める方々はそのようなことも考えていらっしゃるのかなぁ?と。

障害の認定を受けるということは、行政の福祉サービスを受けられるなどのメリットもありますが、それだけハンディキャップも背負っているということになりますし、デメリットもあるということも知っておく必要があると思います。


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タグ:視力障害
posted by 鍼医Kまたはハリー at 22:41| Comment(0) | TrackBack(0) | 視覚障害