2013年05月06日

論点が刷り返られているとしか思えない改憲論争

GWも本日で最終日。お出かけになった方も多いでしょうし、車の渋滞や混雑した電車移動などで疲労したという方も多いでしょう。無理がたたりませんよう、本日は十分、お休みくださればと思います。

ところで、GW中には「憲法記念日」がありますから、ここのところの改憲論争についても意見を述べている方が多くいます。
賛否両論あるのは当然のことでしょうし、様々な意見がそれぞれのポジションの影響もあって、なされるのは理解できますが、どうも論点がどんどんずれているように感じます。

改憲を唱える方の多くは9条の改憲を念頭に置いていると思うのですが、改憲のための国民投票を行なうための国会発議の要件を緩和する96条の改憲が先に必要というようなことになっています。

「国会発議を行ないやすくし、国民投票を行なえば国民の議論も深まる」というような意見もあるようですが、正直、それはないと。むしろ、現在のような状況だからこそ、いろんな意見が出てくると思いますし、いざ国民投票の期日が決まってしまえば議論を尽くす間もなく、投票日になってしまうでしょう。

それまでに十分、議論を交わす時間があれば良いのですが、それは極めて難しいと思います。

そもそも、憲法は99条により国会議員や公務員は憲法を尊重・擁護する義務があると明記されていますから、国会議員の中で、「改憲しましょう」とすること自体にも問題があるようです。少なくとも、現行の選挙制度では国民の意思が十分反映されて議員が選出されているとは言えませんから…。

それに、本当に改憲が必要で、多くの国民がそのように思っているのなら、国民投票の国会発議に必要な2/3の賛同は得られるはずでしょうし、そもそも国会議員の間でも対立してまとまらないなんてことにはならないでしょう。

国会発議の要件を緩和するのではなく、中身が重要で、国会議員の2/3以上が堂々と、改憲の意義が唱えられるようなものでなければ、改憲しても、多くの国民にとってはマイナス要素でしかないでしょう。


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posted by 鍼医Kまたはハリー at 23:06| Comment(2) | TrackBack(0) | 物申す

2013年04月30日

解体し自然へ返すことを考えて物を造り出しているかが重要

本日で4月も最終日を迎えました。GWも前半が終わり、本日から三日間は学生はもちろん、お仕事という方もいらっしゃることでしょう。

和み堂はというと…このタイミングで告知するのもどうかとは思いますが、5月1日(水)から3日(金)は休診させていただきます。

ということで、前半のGWと後半のGW3日間は通常通り診療しているということになります。

今年は気温の変化が激しく、体調を整えることが大変です。少し体調が優れないというような方は是非、積極的に治療を行なっていただければと思います。

さて、話は変わって、本日ははるばる淡路島から来院された患者さんがありました。

晴れた日は淡路島ははっきりと、その姿を拝見できるのですが、明石海峡大橋が出来るまでは、近いが遠い存在でした。(ちょっと大げさか?)

ところが、橋が出来てからは、ぐんと近い所になりました。まぁ、交通費はかかりますが…

本日、来院された方も30分ほどで到着したとおっしゃってました。しかも、本日は平日で、私は知らなかったのですが、「通勤割引」というものがあるらしく、朝9時までに橋を通過すると料金が安くなるそうです。また、料金が値下げされるという話もあって、少し利用しやすくなるようです。

明石海峡大橋は「世界一大きな吊橋」ということで、そのスケールは立派なものです。

大きな建造物で、そのメリットもたくさんある訳ですが、同時にデメリットもありますし、明石ー淡路間のフェリーは無くなってしまいましたしね。

そして、もう一つ気になる点としては、先頃、中央道の笹子トンネルの天井板落下事故が発生したように、いずれ老朽化していき、いつかは解体の必要が出てきます。

果たして、建設に当たって解体する時のことまできちんと考慮されているのだろうか?と危惧しています。

明石海峡大橋は原発のように、使用済み核燃料の処理方法が確立されておらず、建設当時は将来的には技術が確立されているだろうというような期待的観測で造られたものではないにしても、あれだけの巨大な建造物ですから、解体するにしても周囲への影響を考慮した場合、大変な作業になるに違いないと想像します。

物質社会において、造り出すことばかりに注力してしまったことは需要の観点からも仕方なかったことかもしれませんが、形あるものはいつかは消滅していきますし、自然へ返って行くことまで考慮して物は造っていく必要がありますし、現存するものについては、どのように自然へと返して行くかということを真剣に考え、実行していく時期になっていると思います。

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posted by 鍼医Kまたはハリー at 21:49| Comment(2) | TrackBack(0) | 物申す

2013年04月25日

核物質の悪影響をどう考えますか?

本日のニュースソースに兵庫県は25日、福井県内の原発で福島第一原発並みの事故が発生した場合の放射性物質の拡散予測結果を公表した。気象条件によっては、原発から約100キロ離れた神戸市や阪神間でも、甲状腺の被曝(ひばく)線量が「安定ヨウ素剤の服用が必要」とされるレベルを超えると推計されたというものがありました。

放射性物質が及ぼす影響は、甲状腺被曝だけではありませんが、ひとつの判断材料となります。

現在においても東京電力福島第一原発の事故収束には目処も立っていない状況ですし、最近では汚染水の貯水槽からの汚染水漏洩についても報道されていました。

廃炉にかかる時間は30年とも40年とも言われていますし、実際のところ、もっと長い時間を必要とするかもしれません。

ところが、現政府の方針をみていると原発推進していくことが前提のような方針にしか思えません。

また、別の記事では「核の不使用」共同声明、日本署名せず NPT準備委というものもありました。

核兵器と原発は違うと言われそうですが、本質的には核物質を使用した技術であり、その影響が非人道的で、地球破壊に繋がることには変わりありません。
唯一の被爆国として、政府方針は、それでいいのか?と思います。

上に挙げた原発の事故シュミレーションや核兵器、核開発などについて世界の将来を見据えた建設的な議論が行なわれることを願います。


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