和み堂は本日より通常診療を行なっています。今年は例年になく、気温があまり上昇していませんから、GW中に体調を崩す方もいるかもしれませんので、十分、気を付けていただければと思います。
さて、5月1日から3日まではお休みをいただいて、リフレッシュしてきました。
またしても、強行スケジュールでしたが、5月1日と2日は学生時代を過ごした、石川県金沢市へ行ってきました。かれこれ15年は訪れていないので、「かなり変わっているんだろうな…」と思いつつ、ふと学生時代に思いを馳せながら行って参りました。
和み堂の患者さんの中には金沢出身という方もいますし、大学の同級生には奥さんが地元金沢という人もいるので、街並みの変化の様子は少しは聞いていましたが、私的には大きくは変わっていないような感じでした。まぁ、見えてないので、なんとも言えない部分はあるのですが…

初日は明石からJRに乗って、大阪まで移動し、そこからサンダーバードに乗車し、一路、金沢へ。
ちょうどお昼時に到着する電車でしたので、到着してとりあえずお昼ごはんということで、目星をつけていた「もりもり寿司」へ。GWとはいえ、平日ですから、そんなに込んでないだろうとタカをくくって行ったものの、店の外には入店待ちの人が複数。(^^ゞ
しばらく待って、お待ちかねのランチタイム。写真は撮り忘れていたので、残念ながら無いのですが、かなりの絶品でした。
お腹も膨れて満足し、荷物もあることなのでホテルへ向かいました。ホテルは金沢の繁華街 片町に取っていたので、バスかタクシーで行こうかとも思いましたが(お昼ご飯を食べる前は雨が少し降っていたので)、雨も上がっていましたし、お昼ご飯を消化しないといけませんので、散歩を兼ねて徒歩で移動することにしました。距離は2kmほどでしょうか、iPhoneのナビによると約30分で到着ということでした。
学生の頃はほぼ車移動をしていたので、駅の周辺をゆっくりと歩くなんて経験はしておらず、新鮮な感覚でした。しかも、iPhoneの案内に従って歩くと、これがなかなかローカルな道を選択するので、近所の地元の人しか通らないんじゃないかというような道をテクテクと進みました。
そんなローカルな道を進んで行ったのが良かったのか、後で訪れようと思っていた、長町武家屋敷跡を通ることになり、いきなり目的地のひとつがクリアできました。しかも、家人が行きたがっていた、
和カフェ−加賀麩まんじゅう、デザート、抹茶等【金沢・茶庵】さんを発見し、小休止!
写真は家人が注文した「生麩ぜんざい」と長町武家屋敷跡高田家。
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その後、ホテルにひとまずチェックインして、私が学生時代を過ごした大学周辺に行ってみたいと家人が言っていたので、バスに乗って大学周辺まで移動し、大学構内にちょっと入ってみたり、学生の頃住んでいたアパートとか、その周辺を散歩してきました。さすがに、お店などは随分と変わっていて、大学近くのマンションの1階テナントにあった、モスバーガーが無くなっていたのは、ちょっとショックでした。
大学周辺を探索していた時点でそこそこ遅くなっていたので、ホテルに戻って、しばらくして晩ご飯に出かけました。
金沢はやはり魚介類が美味しいところですから、そのようなお店をと思っていたところ、ホテル近くにあった、
川端鮮魚店(食べログのサイト)に行ってきました。
店内は狭いというか、メニューによってはテーブルに七輪を置いたりするので、テーブルはちょっと幅があって、対面の席とは少し距離があります。そのためか、隣のテーブルとは人が一人通れるのがやっとという感じで、スペースが最小というような状況でした。
こちらでは「のどぐろの塩焼き」とか「マイカのホイル焼き」とか「お造り」他などをいただきましたが、お味は絶品でした。のどぐろは最近では、その名も全国区となりましたが、当然、学生の頃には食べる機会はなかったです。
あと、こちらのお店で面白かったのは、入り口に「モンスターお断り…」というような張り紙がされていたこと。小さい子どもさんも入れるお店ではあるのですが、スペースが狭い上にスタッフが忙しく縦横無尽に行き来することもあるからでしょう。家人と「強気やなぁ…」と言いつつ、なんとなく納得してしまいました。
晩ご飯を食べ、時間はまだ20時台ということで、「次、行ってみよう!」と向かったのが、こちら↓
MOKKIRIYAjazz喫茶 and BARと言えばいいのでしょうか。時々、店内でライブも行なわれていますし、店内の壁にはズラットレコードが並んでいます。心地良いjazzを聞きながらのひと時を過ごすのには持ってこいです。学生の頃は昼間しか行ったことがなく、ナイトタイムがこんなにいい感じとは知りませんでした。「学生の頃も行っておけば良かったなぁ」と思いました。
翌日、朝から少し雨が降っていました。さすがの晴れ男も力及ばずかと思っていたら、雨宿りついでにちょっと休憩していたパン屋さんのイートインを出たら、「あらっ、雨上がってるやん!」。天は見離さなかったのでした。傘をさして、手引き歩行というのはとても大変ですし、傘は一本しかさせませんから、よほど大きな傘でない限り、必ず濡れますから。結局、お天気はぐずっていたのですが、この後も傘を買うこともありませんでした。( ^)o(^ )
さて、金沢は太平洋戦争の時に空襲にあっていないため、古い街並みなど文化遺産と言えるものが数多くあります。観光名所としては日本三大庭園のひとつである兼六園が有名です。
何を隠そう、私も兼六園の中へは一度も入ったことがありませんでした。(^^ゞ
学生の頃はイベント関係のアルバイトをしていたので、日頃、一般の人が入れない「石川門」の中とかには入ったことがありましたが、兼六園自体はいつでも行けるだろうということもあって、結局、学生の頃に兼六園内部に入ることなく、金沢を去っていたのです。
もちろん、家人は金沢自体が初めてですから、兼六園も初めてでした。
兼六園は敷地面積が東京ドーム2つ分ぐらいあるそうで、全部を見るのはちょっと大変かもしれませんが、都会では味わえない風景は都会生活で疲れた方には、とても癒しになるんじゃないでしょうか。
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お土産などを見て回って、兼六園を後にし、そろそろお昼時でしたので、近江町市場へ向かいました。兼六園から距離にして役1.5kmほどでしょうか。
お昼ご飯はガイドブックにも載っていましたが、
じもの亭にて、お勧めの海鮮丼をいただきました。

海鮮は11種類盛り付けられていて、しかもひとつひとつの厚みがとても分厚く、お値段の価値が十分にある一品でした。これまた絶品でした。
あと、かに入り茶碗蒸しと近江町コロッケを分け分けして食べたのですが、これも美味しかったです。特にコロッケはカニとエビが入っていて、初めてのお味で、感激しました。
移動はなるべく徒歩で、周辺探索などもしながらという感じでしたので、さすがに疲労も出てきていましたので、少し早めに金沢駅へ向かって、岐路につきました。一日目は私の万歩計によると約12km歩いていましたし、2日目も帰宅した時で8kmは歩いていました。日頃はほとんど歩かないことを思うとよく歩いたなぁと思います。
日常とは離れ、美味しいものをいただき、リフレッシュしましたし、学生時代を懐かしんだりしつつ、しっかり歩行もして、なかなか充実した2日間でした。私の昔昔の記憶を辿っての移動で、家人は大変だったと思います。ありがとう and お疲れ様でした。
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