「社会保障・税の番号制度」(共通番号制)の大綱
個人の病歴などが流出しないように特別法を制定するということなんですが、法律ができたからと言って、個人の重要情報が流出しないという保証はないですし、一括管理ができれば合理性などを考えた場合にメリットがあるような風に言われますが、現状では情報が悪用されることでのデメリットの方が多いんじゃないかと正直、思います。
増税論議も行われていますが…いや、あまり議論はされていないか!増税を推進しようとしている人が一方的に話を進めようとしているような感がありますが、共通番号制にすることで、かなり細かいところまで収入などを把握しようとしているようで、使い用によっては国民の生活が不安にさらされるかもしれません。
脱税行為などはもちろんいけないことですが、増税するにしても、一人ひとりの国民から広く徴収する前に、課税されなければならないところもあるでしょうし、それ以前に歳出を抑えることの方が先行して行われないと、いつまで経っても税金をどんなに上げようと財源は足りなくなると思います。
当初、総理が言っていた「最小不幸社会」とやらを実現したいと思うなら(最近はまったくそういうことは言っていないようですが…)、もう少し全体を見回してボトムアップできるように考えないとダメなんじゃないかと思います。
まぁ、辞任時期をどうするかなどともめているような今の政治に求めても仕方ないのかもしれませんが、もう少し国民の利益を考えられるような政治家が増えることを願います。
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タグ:社会保障・税の番号制度 共通番号制