恒例の献血に行って参りました。いつも同じ献血ルームへ行くので、すっかり顔なじみになってしまっているので、「いつも、ありがとうございます」とご丁寧に申されるので、少し照れくさかったりします。
今回はちょうど私と同じ血液が不足していて、緊急要請が出ているということでしたので、ちょうど良かったと思いました。
まぁ、そのうちに、今、盛んに研究されているiPS細胞から血液が造れるようになるかもしれませんし、献血ルームは無くなるかもしれませんが、それが実現するにはまだまだ長い時間を要するのでしょう。
宗教の関係で、親族から輸血を受けられずに患者が死亡したというニュースもありましたし、血液が造れれば救える命もあるということですから…、
ところで、話は変わるのですが、この間、地震のあった淡路島に大きな観音像があるのをご存知でしょうか?
平和観音寺 - Wikipedia
今日のお昼のワイドショーで取り上げられていたのをたまたま視聴したのですが、その観音像は宗教法人ではなく、実は、テーマパークのような複合施設だったそうです。
「だった」というところが問題で、相当に老朽化していて、かなり危険な状態にあるということでした。そのテーマパークを創った方は25年前に他界していて、その後を奥様が引き継いでいたそうですが、その奥様も7年前に他界し、施設は閉鎖された、と。それで、親族が相続放棄をしたとのことで、現在、所有者が不在となっているようです。
相続する人がいなければ国庫に入るんじゃないのか?と思っていたら、権利関係が複雑のようで、今は管財人と債権者がいるそうなのですが、この人達には管理義務はなく、公のものでもなくということで、周囲の住民が安全を脅かされながら生活しているようです。
この観音像は高さが100mほどあって、首のところが展望台になっているそうです。まだ私が小学生ぐらいの時に近くを通った記憶がありますが、現在、そのようなことになっていようとは想像もしませんでした。
危険な状態の観音像を含め、そのテーマパークを解体、整地するための費用の方が、現在の不動産価格より高くつくようで、なかなか買い手がいないようですが、ここは行政側で対応できるようにしないと何か被害があってからでは遅いですから…。
または、企業や資産家など、興味をお持ちの方がその施設を再建するとか…
このような事例は日本全国を探せば、いくつもあると思いますし、放置された土地が更地ならまだしも、何か建造物がある場合は安全性が確保できない場合に公的に処理できるような形に法律を整えておく必要があるのではと思います。
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