2017年03月27日

腰椎椎間板ヘルニアによる座骨神経痛の積極的な治療


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ここのところ、3月の割りには気温が上がらないせいか神経痛を訴えて来院される方が多いように思います。
特に腰椎椎間板ヘルニアに伴う座骨神経痛の患者さんが立て続けに来院されています。
身体が冷えると血液循環も低下していますし、筋肉もこわばり神経を刺激してしまい神経痛症状を引き起こしたり、悪化させてしまうということがあります。
治療ではそれとざっくり言うと逆のことを行えばよいということになります。
筋肉のこわばり、緊張を緩め、血液循環を促進し暖かい柔軟性のある身体へバランスシフトしていくということですね。
そのような状態へ誘導していくと、腰椎間の圧力が緩んで、飛び出したヘルニアは元に戻ろうとしますし、身体へ吸収されていって症状が出なくなります。
東洋医学では筋緊張や冷えは気血の循環不良と捕らえて、更にどの経絡(気血の循環経路)が特に阻害されているかを考え、効率よく気血の循環を改善し体を元の状態へと導いて行くという訳です。
腰椎椎間板ヘルニアの場合でも直接飛び出した髄核を刺激している訳ではないのですが、気血の循環を整えていくことで「自己治癒力」を高め、結果的にヘルニアも消失していくということになります。

手術の適応まではいかないけど、投薬治療やリハビリだけでは今ひとつ症状が改善していないという方には鍼灸を試してみる価値は十分にあると思います。

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posted by 鍼医Kまたはハリー at 09:55| Comment(2) | TrackBack(0) | 東洋医学

2016年10月09日

奇経腹診と奇経治療


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久々のエントリーです。なかなかバタバタの日が続いていてブログを書く時間と気力が…(^^ゞ

さて、そんな中、本日は臨時休診させていただいて、所属学会の特別研究会に出席!
年に一度の鍼灸関連の講師をお招きしての1day研究会。
今年は「よくわかる奇経腹診」などの著書があり、東洋はり医学会関西支部名誉支部長の宮脇有輝 先生をお招きして「奇経腹診」の講義、実技指導を行なっていただきました。

以前、兵庫県鍼灸マッサージ師会神戸ブロックの臨床研修会にもお越しいただいたことがあり、本日で2回目でした。

普段は私の治療法ではあまり奇経を使用しないのですが、引き出しを多く持っておくことは臨床家としてのスキルアップにもなりますし、より多くの患者さんに対応できると思っています。

日本の鍼灸業界の第一線でご活躍しておられる宮脇先生にご指導いただいてとても刺激になりました。ありがとうございました。

以下に宮脇先生の著書を掲載しておきます。

よくわかる奇経治療

よくわかる経絡治療―鍼灸臨床

鍼灸臨床こぼれ話

鍼灸臨床こぼれ話 2

鍼灸臨床こぼれ話 3


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2016年06月21日

散ずる鍼


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6月17日は所属学会で外部から講師をお招きしての研究会でした。

今年は井上恵理先生のお弟子さんの南谷旺伯 先生にお越しいただいて「鍼灸の歴史と散ずる鍼をたずねて」という演題で講義と実技指導をしていただきました。

「散ずる鍼」とはざっくり言えば散鍼法ということになりますが、いろいろな手法があるもので、感心しました。

南谷先生の「散ずる鍼」は「触れる」「たたく」「なでる」の3つが基本で、それぞれ体験させていただきましたが、とても参考になりました。

散鍼も極めれば、それだけで治療が完結できるということに驚き、感心させられました。

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