2017年10月04日

軽いぎっくり腰?


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すっかり気温が下がってきました。気温が下がった影響ではないとは思うのですが、実は3日前から軽いぎっくり腰のような症状に見舞われておりました。
施術には支障ないというか支障のないように自己治療したり身体の動かし方に気をつけたりしています。

発症のきっかけはちょっとしたことなのですが…ゴミをすてようと少し前かがみで腕を伸ばした際にほんの少し角度が悪く身体を捻った状態になってしまい、その時に腰仙骨移行部あたりから「ギクッ」というより「グニャァ」みたいな感覚があって、その後からは「イテテッ」とまぁ、そんな感じです。

今日はほとんど寛解しているのですが、自己治療として何をしたかというと…そのひとつは関連するツボにパイオネックスを貼ることでした。

腰痛の場合でも今回のように下部に症状がある場合、足関節布巾にあるツボが効果的です。患側の「僕参」か「申脈」の圧痛のある方に治療すると効果的です。

「僕参」は踵骨の外側上部の骨際もしくは踵骨に少しかかるあたりに圧痛がよく出ていますから圧痛部位を確認して治療するとよいと思います。

ツボの位置が分かる方で腰痛が腰の下部にあるという方は試してみてくださいね!

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posted by 鍼医Kまたはハリー at 23:33| Comment(2) | TrackBack(0) | 東洋医学

2017年07月13日

風邪に「葛根湯」は正しい?

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最近、風邪を引いている方を多くお見受けします。高温多湿で天候も不安定とくれば体調を崩しやすい要因が多いので、体力を温存して養生することが大切です。

ところで、風邪と言えば、患者さんがこんなことをおっしゃっていました。
「風邪っぽくなったら、病院で貰ってる葛根湯を飲んどくねん。ひどくなったら大変やからね。」

んー、半分あってて半分間違っているような感じなのですが、そもそも病院で余分に処方されていることもいかがなものかと思いますが…

葛根湯は中国の古典医学書の「傷寒論」や「金匱要略」に記載があるいわゆる風邪薬ですから、風邪の初期に使用される漢方方剤であるのは間違いありません。

しかし、風邪もいろいろありますから、どんな風邪でも適応かと言えばそうでもありませんし、お体の状態によっては不適当な場合もあります。

葛根湯の効能効果としては「体力中等度以上のものの次の諸症:感冒の初期(汗をかいていないもの)、鼻かぜ、鼻炎、頭痛、肩こり、筋肉痛、手や肩の痛み」などと記載されています。

重要なこととしては「体力中等度以上」という前提条件にまずは当てはまっていること。つまりは体力の弱っている「虚証」や「寒証」の人には不適となります。

また、「汗をかいていないもの」ということで、葛根湯は発汗を促して熱を取る、つまり体温を上昇させ免疫力を活性化し、汗を出させて下熱するような処方ということです。

ですから体力の弱っている方には不適当ですし、そのような処方ですから急性期(初期)に使用し慢性期の風にはもちろん不適当ということになります。

安易に葛根湯を使用される方もいらっしゃいますが、上記のようなことも踏まえて現在の状態が適応か不適応かを考えて服用しないと症状を悪化させたり、効果が得られないということにも成りかねませんので、ご注意を!

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タグ:葛根湯
posted by 鍼医Kまたはハリー at 10:58| Comment(2) | TrackBack(0) | 東洋医学

2017年06月12日

「テイ鍼」を用いた鍼治療

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講演の様子 2017年西神戸地区講習会
6月4日は兵庫県鍼灸マッサージ師会 西神戸地区講習会でした。
今回は以前、掲載した
刺さないハリていしん入門―森本式〔テイ〕鍼を使った治療
の著者の岸田先生が研修をされた「にき鍼灸院」の二木先生にお越しいただいて「テイ鍼」を用いた鍼治療の講義と実技指導を行なっていただきました。

鍼灸の勉強をした方なら「テイ鍼」という鍼があることはご存知だと思います。黄帝内経霊枢の「九鍼十二原篇」に記載がある通り、複数ある鍼の種類のひとつです。「テイ鍼」の特徴としては「皮下に刺入しない」というのが大きな特徴です。

現在、一般的に使用されている鍼の原型は「毫鍼」で、それ以外の鍼を治療では使ったことがないという方も少なくないと思います。

皮下に刺入する鍼を使用せずに治療を完結する二期先生の治療を多くの方に知って欲しいということもあって、今回お招きしたのですが、講習会に参加された先生方の中には衝撃的だった方もいらっしゃるのではないかと思います。

二木先生の治療の主体は「経絡治療」なのですが、それを「テイ鍼」を使用してどのように行なっているのか?、「テイ鍼」をどのように操作しているのか?などなど、「テイ鍼」の使い方は学校ではほとんど教わることがありませんから大変勉強になったと思います。

他にも、刺入しない鍼の員鍼や小児鍼でよく使用するローラー鍼の使用法などもレクチャーしていただいて、すぐに臨床現場にフィードバックできる内容で有用な講習会になったと思います。

遠方よりお越しいただいた二木先生並びに参加された先生方、ご協力いただいたスタッフの先生方に感謝申し上げます。


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タグ:テイ鍼
posted by 鍼医Kまたはハリー at 18:19| Comment(2) | TrackBack(0) | 東洋医学