2015年08月11日

継続治療は近くでないと続かない!


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もう前日なのでお知らせする意味があるのかないのか分かりませんが…
明日、8月12日(水)〜14日(金)は休診させていただきます。

さて、タイトルの話ですが、数ヶ月前から診させて頂いている患者さんとのお話です。

この患者さんは特に高度な症状がある訳ではないのですが、風邪をこじらせた後、咳が一向に治まらず、様々な検査の結果、とある難病の疑いがあるという診断で落ち着いた方です。

目立った症状は出ていないとはいえ、難病の疑いがあるということで経過観察中ですから、ご本人やご家族としては「何とかしたい」という心理が働いて、様々な治療を試されています。

鍼灸治療もその一環で和み堂ともご縁をいただきました。他にも漢方薬や健康食品なども試されています。

その中で、漢方薬の処方を行なっていた漢方薬局は神戸市内とはいえ東の東で渋滞状況などにもよりますが、片道1時間から1時間半、処方のためのカウンセリングに30分ほど、更に保険適用になる漢方薬については提携している病院の診察を受けたりということも必要となり、一回の処方を受けるために4、5時間は所要時間がかかったとか…

漢方薬は体に応じて処方も変えていく必要がありますから提起的に通う必要があり、その患者さんはだんだんと行くのがしんどくなってきたと言います。

明らかに症状があって、その症状が寛解していけば通うにしてもモチベーションが維持できるかもしれませんが、この患者さんの場合はそういう状況ではないのでしんどくなってきてもなんら不思議はありません。

ここで考えなければならないのは、通院治療の場合は自宅からの距離はとても重要なファクターのひとつではないかということです。

例え、有名な病院であれ治療院であれ定期受診が必要な状況の場合は継続して通えることは重要なことです。

「全国から患者さんがきています」と喧伝しているようなところもありますが、そのような治療が必要な方はそれで良いと思いますが、多くの方はそうではないと思います。

ご自身の通える範囲、お住まいの地域で治療を受けられることが望ましいですし、多くの地域でそのような需要に答えられるような状況を構築していく必要があると思います。

「遠くの有名な治療家よりも、近くで信頼できる治療家」とめぐり合えることが望ましいと思います。

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posted by 鍼医Kまたはハリー at 23:44| Comment(2) | TrackBack(0) | 医療

2015年07月26日

夏期大学第1日目:漢方経絡免疫療法、骨粗鬆症と自律神経


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本日は臨時休診させていただきまして、兵庫県鍼灸マッサージ師会主催の夏期大学講座(第1日目)に参加してきました。

本日のスケジュールは
『午前』
 講師  特定医療法人誠仁会 大久保病院整形外科 田中 日出樹先生
 講題  「骨粗鬆症と自律神経」

『午後』
 講師  医療法人円相会渡邊醫院 院長 渡邊 一幹先生
講題  「漢方経絡免疫療法について」

ということで二人のドクターによる講座でした。

午前の田中先生は整形外科医ということで我々鍼灸院と来院患者が重なることが多く、一般的に現代医学の理論でのみ診察を行なっているドクターは東洋医学を認めない方も多い中、田中先生は東洋医学にもとても理解のおありのご様子に好感を覚えました。

午後の渡邉先生は東洋医学に精通しておられるドクターで、漢方薬と経絡経穴への灸刺激などを用いて多くの癌治療を行なっていらっしゃいます。

癌治療では抗がん剤や放射線治療の効果が無かった方、西洋医学では手の施しようが無かった方の症例も紹介していただきました。MRIやctなど現代科学的な検査結果の裏づけがありとても信憑性の高い結果に関心させられました。

なかなか我々、鍼灸師は病院での検査結果を確認させていただくことは難しく実際に効果がでているのかを確認する術が限られることが多いのですが、今回の症例結果に自信が増えました。

以前から何度か書いていますが、西洋医学も東洋医学も互いに得手不得手を補えるような関係がもっと深まると余分な医療が減少してくるんじゃないかと思いますし、医療費のことを考えてもそうすべきだと思います。

以下に渡邉先生の著書を記載していますのでご興味をお持ちになった方はご覧になってください。

漢方経絡免疫療法


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posted by 鍼医Kまたはハリー at 22:31| Comment(2) | TrackBack(0) | 医療

2015年06月19日

救急救命講習


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本日は所属学会の定例学会でした。午前中は通常通りの学会で午後は西宮消防署で救急救命講習として心肺蘇生法とAEDの取り扱い講習を受けてきました。

この救急救命法については5年おきにガイドラインが改訂され、一般の方がより安全で簡便に行なえるように、また最新の医療研究に基づいて行なえるようにと改良が加えられているそうです。

ですから、5年、10年前に講習を受けられた方は当時の講習内容とは「少し違っている」ということもあります。

そんな訳で医療従事者としてはいつどんな時に遭遇するか分からない救急事態に対応できるように知識と体験は必要ということで講習を受けに行ってきたのでした。

私はまだ現在のようにAEDがいろんなところに設置される前に心肺蘇生法の講習を受講したことはあったのですが、AEDを触るのは初めてでした。

AEDも情報、知識としては知っていましたので、おおよそのことは分かっていても、実際に触っておくことはとても大切なことです。
今回はとてもよい経験ができたと思います。
このような講習は消防署や他の施設などでも行なわれていますから、ご存知ない方は一度体験しておかれることをお勧めします。

ちなみにAEDは日本語で言うと「自動体外式除細動器」です。
 A:Automated(自動化された)、
 E:External(体外式の)、
 D:Defibrillator(除細動器)
の頭文字をとって「AED」です。

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