2016年08月31日

兵庫県鍼灸マッサージ師会主催 夏期大学講座第3日目 その1 「温める」ことの重要性


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すっかり間が空いてしまいましたが、夏期大学講座第3日目の感想を書き留めておきたいと思います。
午前中は坂井医院の坂井 学医師による「 痛みは温めよう!〜「未病を治す」生き方
<細胞が根っこから元気になる習慣>」との演題による講演でした。

坂井医師著作の「体を温める」とすべての痛みが消える―腰痛、ひざ痛、股関節痛、間欠性跛行が治った! (ビタミン文庫)のダイジェスト版というかその入門編のような講演内容でした。

著書のタイトルは「少し言いすぎ」とは思いましたが、編集者さんの意向もあるでしょうから仕方ないとは思いました。

講演内容によると基本的には「温める」ことが重要で、それは即ち細胞のはたらきが悪くなったから、痛みが出るし、なかなか治らない。」という状況を打開するために必要なことであるということ。

なので、捻挫や打撲などでも基本的には患部を「温める」方が早く治癒するということなのですが、ただし、激しい炎症を伴う場合などは例外的に温めてはいけないとのことでした。

まぁ、「やっぱりな」とは思いましたが、基本的には「温める」ことが重要であることは理解できました。

それから、「温める」ことは要は細胞を活性化することになるのですが、それ以外に坂井医師は次のようなことを推奨しています。

1.温める
2.温飲食(40℃)
3.鼻呼吸
4.骨休め

「しっかり休息し、栄養を与え、身体を冷やさない」という古来より東洋医学でも重要視されてきたことが現代においても重要だということですね。
ご参考に!

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posted by 鍼医Kまたはハリー at 23:29| Comment(2) | TrackBack(0) | 医療

2016年08月06日

公社 兵庫県鍼灸マッサージ師会主催 夏期大学講座第2日目


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8月5日(金)は夕方まで休診して兵庫県鍼灸まっさーじ師会主催の夏期大学講座第2日目に参加してきました。

午前は昨年に引き続き国際薬膳学院講師 鍼灸館館長の前田 智美先生をお迎えして「ココロとカラダの健康薬膳〜実用編〜」という演題で講演をしていただきました。

午後は「スポーツ鍼灸の基礎と臨床のコツ(講義・実技)」という演題で明治国際医療大学 鍼灸学部 保健・老年鍼灸学講座 教授 片山憲史 先生による講演と実技供覧を行なっていただきました。

午前の前田先生の講演は昨年より一歩踏み込んだ内容で、鍼灸治療・東洋医学と食養について実用例を踏まえてお話いただいて、今後の臨床においても患者さんへの食事指導のために参考になるお話を聞かせていただきました。

午後の片山先生の講演では主にスポーツ障害やコンディショニング、そしてリスクマネージメントについてのお話とそれに関連する実際の手技をご披露いただきました。

オリンピックイヤーということもあり、また高校野球も開幕するというタイムリーな内容でとても興味深い内容でした。

日ごろはスポーツ障害やコンディショニングに来院される患者さんはほとんどいないのですが、健康増進のためにスポーツを行なっている方も多くなっていますし、同時にそのスポーツを行なっている年齢層も中高年から高齢の方まで幅広くいらっしゃいますから、知っておくべき知識だと思いました。

最も興味深かったのはリスクマネージメントの話の中で的確な診断が出来ていないがために病院への紹介が遅れ、症状を悪化させてしまうケースがあること。

治療は患者さんの状態に応じて、的確な治療を選択する必要があります。鍼灸治療やマッサージ治療の適応外である場合はすみやかに病院受診を促せるようしっかりした知識を持つことが重要であると際認識しました。


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2016年07月24日

兵庫県鍼灸マッサージ師会主催 夏期大学講座第1日目


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本日は臨時休診させていただいて、兵庫県鍼灸マッサージ師会主催の夏期大学講座第1日目に参加してきました。
午前中は「危ない健康情報に騙されるな〜バイアスを考える〜」との演題でおない内科クリニック 小内 亨 先生の講演を、午後は「トランスファーテクニック」との演題で訪問リハビリ研究センター 西村久代先生による講演と実技テクニック指導をしていただきました。

午前の小内先生の講演では現在巷に広がっているサプリメントや健康食品についての様々な問題を取り上げ、その対策をどうするかというようなお話をいただきました。各種メディアでサプリメントや健康食品の話題を聞かない日はほとんどないと言ってよい現在において小内先生は下記のようなバイアスがかかっていることに注意をしなければならないとおっしゃいます。

  1.スポンサーバイアス
  2.テーマ選択バイアス
  3.内容選別バイアス

スポンサーバイアスについてはご存知の方も多いと思いますが、TVや雑誌等のメディアの周易は広告によって成り立っています。そのスポンサー企業にとって都合の悪い情報は伝えられなかったり、極めて目立たないようにされているということになります。

テーマ選択バイアスについてはTV局も雑誌メディアも営利企業ですから「視聴率を上げたい」、「発行部数を上げたい」ということになりますから、必然的に興味を引くテーマ、話題性のあるテーマを取り上げます。「特定の食品にダイエット効果がある」とか「ある成分ががん細胞を小さくした」とかというものです。
このようなテーマは興味を引きますし、話題性もありますが、その効果についてはあまり研究されていなかったり、客観的な裏づけがないものが大半であるということでした。

内容選別バイアスについては、ある番組でビタミンサプリを取り上げた際の内容を例にお話をされていました。重要なテーマであったとしてもその内容の伝え方によっては内容がゆがめられてしまうことがあります。

例に出されていた番組ではベータカロテンやビタミンEなどの抗酸化作用のあるとされているビタミンについて最近の大規模調査の結果では抗酸かサプリメントを摂取すると死亡率が上昇していたという結果だったのですが、番組内では抗酸かサプリメントの摂取量の問題に内容が摩り替っていたそうです。研究論文の結果では摂取そのものが問題と結論付けていたものが、番組では摂取量が適正であれば問題ないかのような伝え方になっていたということです。

このようにtvや雑誌などから得られる情報には何らかのバイアスがかかっていることを踏まえて、情報は複数、違った視点からの情報も加えて本当に必要なものか、自身の健康にプラスになるものなのか、というようなことを読み解く知識が必要ということです。

午後の西村先生には何度もご講演をしていただいていますが、今回も改めてAZP(解剖学的姿位)の重要性を再認識しました。
介護に携わっている方や往診で介護状態の方の施術をされている方には大変参考になる内容だったと思いますし、介護状態でない方にとっても体位変換や介護する側、施術する側の負担軽減にも役立つ内容だったと思います。

下記に本日の講師の先生の著書をご紹介します。ご興味を持たれた方は是非!

危ない健康食品&民間療法の見分け方―それでもあなたは信じますか!

お医者さんも戸惑う健康情報を見抜く

誰でもできるトランスファーテクニック―AZP介助術なら移動もおむつ交換も超簡単!

解剖学的肢位理論に基づく在宅ケア実践テクニック 臨床編 DVD

鍼灸マッサージ師のための在宅ケア入門

AZP理論に基づく変形徒手矯正術


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