2013年12月30日

医療格差はすでに大きくなっている?

今年も残すところあと一日となりました。年々、早く感じるのは年を重ねたせいなのかどうかは分かりませんが、ほんと「早い」と感じます。

やり残しがないようにと思っても、あと一日ですからできることには限りがありますが、来年にむけて、せめて頭の中は整理しようと思います。

ところで、話は変わりますが、興味深い記事を見つけました。

NEWSポストセブン|肝臓移植の患者 待機1番になるため米病院に1億5000万円払う

↑の記事が本当の内容かは私には判断しかねますが、実際にあっても不思議ではない気がします。

本来、このようなことはあってはいけないと思うのですが、実際のところ、医療を受ける優先順位を決めることはは難しいと思います。

重症度の高い人、回復の可能性の高い人…急を要する人を優先的に治療するというのは理解できるところではあるのですが、同じような条件の症状の人が複数いたとして、今すぐ治療を受けられる人が一人の場合、何を基準に優先順位を決めればいいのかと言われると…難しいですね。

医療の優先順位が上記記事のようにお金次第で変わってしまうようなことはあって欲しくないですし、医療を受ける権利はすべての人に平等であって欲しいところです。

病気は誰も望んでなる人はいないと思いますが、もしも病気が運命ならば逆らうことはできないものかもしれません。時に運命を受け入れることも必要でしょうし、臨まない運命ならば、そうならないように日々の生活を戒め、病気からなるべく遠い生活を送れるよう心身を整えておきたいものです。



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タグ:医療格差
posted by 鍼医Kまたはハリー at 23:47| Comment(2) | TrackBack(0) | 腑に落ちない話

2013年04月03日

時の政策に振り回されている?

昨年も風疹が大流行しているので、特に妊婦さんと接する機会がある人で、予防接種を受けていない人は予防接種を受けた方がいいということを書きましたが、今年も大流行しているようです。

厚生労働省は4月2日、今年の風疹の患者数の累計が、先月24日現在で昨年1年間の合計を65人上回る2418人に上った、と発表したそうですが、この数字を見て多いと思うか少ないと思うかと言われれば多いと思います。

妊娠初期の妊婦が感染すると先天性風疹症候群を発症し、生まれて来た子どもの眼や心臓に生涯を引き起こす恐れがありますし、そうでない人でも高熱が出たりと身体には大きな負担となります。

妊婦さんと接点がない人は感染して免疫を獲得しておくのもいいですが、他に影響を及ぼす可能性がある方は予防接種をしておいた方がよいと思います。

しかし、昨年に引き続き、今年も風疹の感染が広がっているのはどうしてなんでしょうね?

予防接種を受けていない世代は20代から40代までと幅がありますし、昨年、今年と急激な感染拡大には他の原因もあるんじゃないのかと…

何か根拠があるのかと問われると、これというネタを持ち合わせてはいないのですが、なんとなく変な感じがします。

とにもかくにも、他の予防接種にも言えることですが、予防接種が義務となったり、努力目標となったり、ころころと変わる中で、もちろん安全性が確保できないような代物はすぐに止める必要がありますが、たまたま、時の政策で予防接種を受けていなかったために、他のところで影響が出るというのも気の毒な話だと思います。


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posted by 鍼医Kまたはハリー at 22:21| Comment(2) | TrackBack(0) | 腑に落ちない話

2012年07月07日

何か意図があるんでしょうね!

7月22日(日)に【初心者のための経絡治療講座】を開催します。ご興味のある方はこちらをご覧下さい。



昨晩はひどい雷雨でした。明け方も雷がゴロゴロ言ってましたが、日中は雨が降ることもなく、変な天気でした。

西日本では大きな被害が出ているところもありますが、梅雨とはいえ、このような雨の降り方じゃなくてもいいと思うんですけどね…

天気が悪いためか、体調を崩す方も多いようで、立て続けにぎっくり腰の患者さんがお見えになったりしています。

天候が不安定だと身体にはそれだけでも負担になりますから、注意が必要ですし、天候などの影響があっても大丈夫でいられるよう日ごろからの養生を心がけたいところです。

さて、話は変わりますが、毎週金曜日に行われている原発再起動に反対する抗議行動ですが、主催者側と警視庁で参加人数が大きく違う発表がされています。(朝日新聞デジタル)

どうして、そんなに違う数字が出てくるのかと考えた時に、何か意図があるのではと勘ぐってしまいます。

大人数をカウントする場合、一人ひとりの人数を数えることは不可能に近いですから、主催者側が行っているようなある部分の人数をカウントして、全体を目視で推計するという手法が取られると思います。

警視庁がどのような人数のカウント方法をしているのかは分かりませんが、双方の数にこれだけ大差があると、どちらかがかの数字が操作されているんじゃないかと思う訳です。

抗議行動の映像を見れば、どちらの数字に信憑性があるかは見当がつくと思いますが、私はあいにく映像の確認ができないので、なんとも言えません。

双方から発表された数字ももう少し近い値なら互いの思惑とかカウント方法による誤差とも思えるので、まだいいですが、これだけ違う値となると、公に発表される数字の信憑性が疑われてしまいます。

何が性格な情報なのかということを見極めるのがどんどん大変になっているのかと思えてなりません。


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タグ:抗議行動
posted by 鍼医Kまたはハリー at 21:16| Comment(2) | TrackBack(0) | 腑に落ちない話