4、5月は年度替りで、新しい環境に身を置いていたりとただでさえ負担の多い時期だけに身体のサインを見逃さないようにしたいものです。
さて、上記のように環境変化はストレスになるのですが、激しい症状が出現すれば、もちろん休息を取ったり治療を行なうということになりますが、それほど症状がきつくない状態、つまり体調は万全ではないが、日常生活や仕事が困難になるほどではない、疲労感や少し倦怠感があるというような状態では、その状態を放置してしまいがちです。
疲労感などは個人差も大きい上に、感じ方にも差がありますから、なかなか他人には伝わりにくいものですが、それを数値化して診療するクリニックができたそうです。
国内初の疲労専門クリニック、数値化で客観的な診断(毎日新聞)
このクリニックでは「 診断のため、自律神経のうち、活動に関わる交感神経と休息に関わる副交感神経のバランスを疲労度計で測るほか、活性酸素や抗酸化力を調べる血液検査、睡眠時無呼吸症候群の検査などを導入。これらの検査に加え、症状に応じた投薬やカウンセリング、生活習慣の改善指導、しんきゅうなども実施する。」ということのようです。
「疲労度計」という器具を用いて自律神経のバランスを測定するようですが、鍼灸治療の方法のひとつである「良導絡治療」ではもっと以前からノイロメーターという器具を使用し微弱な電流を流し、その測定値を利用した治療があります。
自律神経系のバランスを整えることは鍼灸では得意分野でもありますし、上記のクリニックでも取り入れられているぐらいですから、「疲労が取れない」「倦怠感がある」「すっきりしない」などの状態の方には鍼灸をお勧めします。
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