こうも気温が急激に変化するとなかなか人の身体はその変化についていけません。気温差に身体がついて行けるのはせいぜい7度ぐらいの変化までだそうで、それ以上の変化には自律神経の調節が追いつかないそうです。
とはいえ、日々、生活をしていかなくてはいけませんし、体の調子を崩さないためにも、ご自身でできることはしていただくと良いと思います。
そして、そのひとつが「睡眠」です。
「睡眠」にたいして睡眠常識のウソ 「8時間睡眠」に根拠なしで「寝酒」はダメと言う記事がNEWSポストセブンに出ていましたが、睡眠改善インストラクターなる人が解説していましたが、あまりにも参考にならなくて残念な感じがしました。
「ノンレム睡眠とレム睡眠一回のサイクルが90分ということから提唱されている90分サイクル説」「寝酒はNG」「8時間睡眠説に根拠なし」というようなことが書いてあるのですが、「ではどうすれば…」ということには触れられていない訳です。
寝酒は確かに利尿作用などの関係から身体が覚せいする方向になりやすいということはありますし、睡眠時間やサイクルについても個人差があるのは当然で、すべての人に当てはまるはずはないのです。
”睡眠改善インストラクター”というものがどういうものかよく分かりませんが、そのような肩書きを前面に出してコメントするなら何かひとつでも提案があってもいいんじゃないかと思いますけどね。
私的には確かに寝酒と言っても量が多すぎるなどすればよろしくないとは思いますが、寝つきがよくなることで入眠困難の方には良いこともあると思いますし、睡眠サイクルを意識することで、就寝時間を意識し、睡眠時間の確保に繋がる場合もあります。
他にも寝やすい環境、温度や湿度、証明の明るさ、目をはじめとして身体への刺激を減らすことなどに意識を向けることが大切だと思います。
そして、もうひとつ大事なことは「足を冷やさない」ということです。足が冷えれば、相対的に頭は熱くなります。熱を帯びたままだと脳はなかなか休息モードに入れません。寝つきが悪いという肩は熱くなりすぎないように注意しながら足を暖めていただくと寝やすくなることがあります。湯たんぽでもアンカでも構いません。ただし靴下を二重履きすることはお勧めしません。靴下を履くとしても締め付けのゆるいもので、熱い場合に脱ぎやすいものにしておくとよいと思います。
どんどん寒くなりますから、よい睡眠ライフを送るためにも、ちょっとばかりの工夫をお勧めします。
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