そんな悪天候の本日、遥々、静岡県からお越しになった患者さんがあります。とはいっても、出張でこちらにこられていて、時間が取れるとのことでの受診でしたが…。夕方に治療を終えて静岡へ一旦帰宅し、また出張とおっしゃっていましたが、東海道新幹線もこの天候で随分と影響が出ているようなので、無事に帰宅できることを願うばかりです。
しかし、ネットが現在のように普及する前なら、よほどの知名度のある有名な先生なら遠く離れた土地からも患者さんがあったかもしれませんが、特にTVに出演した訳でもなく、書籍を出版している訳でもない私の治療を遠方から受けに来られる患者さんがあるというのは時代も変わったものだと妙に感慨にふけってしまいました。(^^ゞ
時代が変わったと言えば、今日のニュースの中では婚外子の相続分を定めた規定を違憲とした最高裁決定が正にそれに当たるのではないかと思います。
現行の民法では遺産相続の際、結婚していない男女の間に生まれた子(婚外子)の取り分を、結婚した男女の子(婚内子)の半分とする規定があるそうですが、明治時代に制定されたこの民法の規定が現在にそぐわないことや、婚外子となった人の権利が侵害されており、最高裁が違憲の判断をしたということです。
政府は民法の改正を早急に行なう旨を発表しましたが、慎重論を唱える人もあるようで、慎重論を唱える人は現在の婚姻の形が崩壊する恐れなどを指摘しているようです。
法改正には慎重さも必要ですが、この婚外子の相続問題のように、婚外子となった人の不利益は明らかですし、憲法に抵触しているとなれば改正は急務と言えます。
日本は法律のとても多い国ですが、現状に合致していない法律は多々あると思います。
時代の変化とともに法律の規定が不利益を多く生み出すこともありますし、現状に合致しなくなった法律やその中の条文はすみやかに改正されるようにして欲しいものです。
もちろん、法律が改正になると、改正になることで不利益を蒙る人がなるべく出ないような配慮も必要だと思います。ただし、法律の隙間を悪用している人は別ですが…
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ともあれ、こうなると遺言を巡って、様々な駆け引きが起きそうではありますが‥‥