本日は「土用の丑の日」ということで、夏ばて防止のために鰻を食べたという方もいらっしゃるかもしれませんが、胃腸の調子が万全でないと味の濃いかば焼きは返って身体の負担になることもあります。
胃腸の機能低下を引き起こす原因の一つに、暑さゆえの水分の摂りすぎがあります。冷えている飲み物なら余計に負担となっていることがあります。
大量の水分をそれも一気に飲んだりすると、内臓が冷えますし、胃液も薄まって、本来の機能を発揮できなくなることもあるからです。水分摂取は必要ですが、ノミ方には気を付けたいところです。
ところで、最近は熱中症対策飲料なるものが多く販売されていますが、実は昔から飲まれている麦茶にも身体にプラスになる作用があることが研究などによって分かってきているようです。
【麦茶は地味にすごい健康飲料】という記事によると…
1.麦茶に含まれるピラジンという成分には血流改善効果がある。
2.抗酸か作用がある。
3.胃の粘膜を保護、糖尿病の合併症防止、炎症を抑える作用などの機能が判明した。
4.東洋医学では麦茶の原料の大麦は身体を冷やす作用があり、ほてった身体を冷ます作用が期待できる。
5.バクテリアの定着を予防する作用があり、虫歯予防になる。
などの作用があるそうです。また、麦茶はノンカフェインですから、必要以上に利尿作用がないことも良いことです。
いろいろと成分が調整された飲料を購入して摂取することもよいですが、自宅で麦茶を炊いて飲むということもよいのではないでしょうか。
あと、気を付けることは冷やしすぎたり、大量に飲むとかはやはりNGです。
再三の告知で申し訳ありませんが、初めてご覧になる方もあると思いますので、お付き合い下さい。
さて、8月25日(日)に所属する学会主催の「経絡基礎講座」の開催が決定しましたので、そのご案内をさせていただきます。
鍼灸治療と言っても、さまざまな方法や流派が存在します。現在、すでに開業されている方、勤務されている方も自身の治療スタイルが確立しているかもしれません。
しかし、今現在の治療法で納得のいく治療が出来ている先生方はその治療法を追求していただければよいのですが、「今ひとつ治療効果が出ない」「現在の治療法よりもっと患者さんの負担が少ない方法を探している」「患者さんをもっと満足させたい」などとお思いの先生方もいらっしゃると思います。
どのような鍼灸治療を行なうかというのは、大学や専門学校などで指導に当たった先生の影響を色濃く受けていることが非常に多いですが、その指導教員の治療スタイルが必ずしも自身のそれと合致するとは限りません。
もし、今の治療スタイルにもう一手加えたい、治療スタイルを変えたいという先生方、「経絡治療」を本格的に学んではみませんか?
学校では本格的に学ぶことはないというか、ほとんど学ばない「経絡治療」の実際の基礎理論と臨床実技をこの夏に体験してみて下さい。ご自身の治療に必ずプラスになることがあるはずです。
【経絡治療基礎講座】
日時:平成25年(2013年)8月25日(日) 10:00〜16:30
会場:尼崎市総合文化センター 7階 第2会議室
会場住所:尼崎市昭和通2丁目7-16
受講料:3000円(定員30名
申し込み締め切り:平成25年8月12日(月) (定員に達し次第締切ります)
詳細情報、お問い合わせは古典鍼灸臨床医学会のHPをご覧下さい。
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