東京都議選で一部の候補者がNHKの連続小説「あまちゃん」のテーマ曲を無断で選挙カーから流していたとい言う。
作曲者の許可を得ずに流せば著作権法違反となることぐらいは、少し考えれば分かりそうなものなのに…昨秋、著作権法を一部改正する時に、かなり話題に上がったはずなのに、理解に苦しんでしまう。
候補者の陣営関係者は「商用でないから大丈夫と思っていた」などと、頓珍漢なことを言っていたようだし、候補者自身ももっと早くに気がつかなかったのかとも思うし、他にもスタッフはいるはずで、誰も指摘しなかったのかと思うと、恐ろしい。
良くも悪くも、「曖昧さ」が影響した結果ではないかとも思う。「曖昧さ」は時に大切な概念ではあると思うが、守らなければならないことは守らないといけない訳で、特に政治に関係する部分は守ってもらわないと…
ただでさえ、信用力が低下している日本の政治家なのに、少なくとも難解な法律解釈が必要でないものは守ってもらわないと信用なんてできないだろうと思う。
鍼灸治療院 和み堂 公式サイトはこちら!
ブログランキングに参加しています。応援クリック よろしくお願い致します。



「先生と呼ばれるほどの馬鹿で無し」を地でいった感じの出来事ですね。