インフルエンザが大流行しなかった?と勝手に思っているだけなのかもしれませんが…流行の実感があまり無いということはきっといいことなんでしょう。
そんなインフルエンザですが、インフルエンザと言えば、予防接種。私は予防接種はあまり信用していないので、リスクを考えれば必要な人以外は接種しなくていいというスタンスです。
それで、そのインフルエンザワクチンの予防接種において、 インフルエンザの予防接種の料金をめぐり、あらかじめ最低価格を設定して医師会の会員に守らせていた疑いがあるとして、公正取引委員会は23日、独占禁止法違反(事業者団体による競争制限)の疑いで、埼玉県吉川市と松伏町の「吉川松伏医師会」と、会員の病院やクリニックなど数カ所に立ち入り検査に入ったそうです。
実際に価格協定が行なわれていたかどうかは、今後の調査で分かることなのでしょうけども、価格を下げすぎないように協定を組まないまでも、暗黙の了解は存在しているのではないかと思います。
ワクチン接種は自由診療の範囲ですから、費用は独自に設定できるはずですが、ワクチン接種という行為自体はどこで受けても全く同じですから、その同一行為に価格差があるというのは、患者サイドからすれば納得しがたい部分だと思います。
他の診察などのある無しでも全体の費用は変わるとは思いますが、同じワクチン接種を行なうなら同じ費用でできるようにした方がいいんじゃないかと思います。行政などがワクチン接種を推奨するというならなおさらです。
医療行為の中でも特にワクチン接種などはその行為自体に付加価値を付けられるというものでもないでしょうし、競争原理を働かせようということはナンセンスではないかと思います。
だからと言って、途方もない費用がかかっても困りますから、その辺りは適正価格を公的な機関が設定し、製薬会社もそれには従うというのでいいんじゃないでしょうか。病院や製薬会社の利益は別のところで、付加価値を付けるなどして出してもらえばいいと思います。
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