2013年02月07日

プロにはプロと呼ばれる理由がある!

先日、和み堂の既存患者さんが、出張先で、会社の上司に誘われて、マッサージ店へ行かれたそうです。

上司の誘いを断る理由もなく、初めて行ったマッサージ店で「肩甲骨の内側の凝りがひどい」と、相当ゴリゴリされたそうで、その後、ひどい揉み返しになって、大変だったとおっしゃってました。

そのマッサージ店は患者さんの話からはリラクゼーションサロン的なところか有資格者が行なっているところかは定かではないのですが、それにしても、「ひどい話やな」と。

それに、肩甲骨内側(右)の凝りは「肝臓が疲れている」と言われ、ゴリゴリされたとのことでしたが、確かに右肩甲骨周囲の凝りや痛みは肝臓からの内臓関連症状として出現することはありますが、それは必ずそうなるというものではありませんし、初めての患者さんを前にして、断言するところからして、素人っぽい感じがしました。

仮に按摩・マッサージ・指圧師の国家資格を有するものがそのような言動をしていたとすれば、それはちょっとお粗末としか言いようがないですし、知識も技術もプロとは言えないと思います。

現在、リラクゼーションサロンがどんどん増えて、「マッサージのようなもの」を提供するところは多いですし、一般の方には有資格者が行なっているのか、そうでないのかの区別は難しいでしょうし、効果があれば資格の有無は問題ではないという方もいるでしょう。

ただ、プロにはプロと呼ばれる由縁がある訳で、プロの知識と技術をきちんと提供できるよう、日々鍛錬する必要があると思いますし、プロの知識、技術を持って差別化できるようにしないとダメだと思います。

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タグ:プロ
posted by 鍼医Kまたはハリー at 22:13| Comment(0) | TrackBack(0) | 物申す
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