2012年11月03日

眼や耳の機能は年を重ねれば低下してきますが…

眼や耳の能力というか機能は年齢を重ねれば重ねるほど低下してくるというのが一般的です。

長年、使用し続けたり、過度な使い方になっていたりすると何らかの影響が出てきても不思議ではないのですが、 65歳以上の4割が「最近、耳が聞こえにくくなった」と聴力低下を自覚していることが、補聴器メーカーのリオンの調査で分かったというのには「結構、多いな」とも思いましたし、「もっと多いんじゃないのか」とも思いました。

身の回りの人々の状態や年齢にもよると思いますので、一概には言えませんが、耳が聴こえにくいという方はまぁまぁ多いんじゃないかと思います。

耳だけではなくて、脳など首から上の血流確保というのは大事なことです。

東洋医学では耳は主に腎の機能が関係しますが、先天的に産まれ持った原気を腎に蓄えていて、それを徐々に消耗しながら人は生きているということになっています。

なので、腎の気が後天的に獲得した気だけでは補いきれず、先天的に保持していた気が消耗してしまえば命も尽きるということになりますし、減少してくることで様々な臓器の機能低下などにも影響してきます。

血も気の一種ですから、それがうまく循環してこそ、本来の機能を果たせるということになるので、血流をよくしておくことは何にしても大事なことです。

寒くなってきて、身体を縮こめてしまうことが多いですが、積極的に身体を動かすことも血行促進には有効ですし、身体を一日一回は大きく動かすようにしたいものです。


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タグ:聴力
posted by 鍼医Kまたはハリー at 23:04| Comment(0) | TrackBack(0) | ご提案
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