明日から冬型の気圧配置だとかで、11月下旬並みの寒さになるとか…特に日本海側では荒れ模様のようですから、ご注意下さい。
11月とはいえ、まだ日中、陽が当たるところではそれなりに暖かいです。日陰に入ればやはりそれなりに寒いです。そんな時に少し身体を動かすようなことがあれば、汗をかく方もいます。そして、風邪を引くということもあります。寒さから身を守ることも大切ですが、寒暖の状況に合わせて衣服を調節することも重要です。
ところで、話は変わりますが、今週初めに家人が高熱を出しました。風邪ではなさそうですし、脈診をしても風邪の時のような脈状ではありませんでした。
夕方から悪寒がして、「熱でもあるんじゃないん?」と検温すると38度台の熱発。風邪の場合は悪寒がある内に下熱してしまうと返って症状を長引かせることになりますから、しばらく様子をみていました。
すると、どんどん熱は上昇し、ついに39度台までになったところで、「これは、ちょっとまずいな」ということで、下熱鎮痛剤を服用してもらいました。その後はなんとか熱は上がらずに済んで、翌日には平熱まで下がりました。
高熱が一日でしたし、風邪でもなさそうですし、何かに感染したような感じでもない、要は原因不明なのです。
熱が出るには、それなりに何らかの原因があるはずですが、実際のところ原因不明の熱発は結構あります。このような感じで発熱が継続すれば「不明熱」と言われたりします。
今からの時期は風邪を引く人も多いでしょうし、発熱する方もいると思いますが、基本的には39度を超える高熱や長引く発熱でなければしばらく様子を見ることも必要ですし、悪寒がある時は下熱しない方が良いことが多いです。
状況に応じて下熱が必要だったり、そうでないこともありますから、様子を注意深く観察して、医療機関にかかる場合でも状況を説明できるようにしておきたいものです。
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タグ:高熱
この時期は、重ね着して着たり脱いだりを頻繁にして、汗をかき過ぎないコトと、寒さに震えないコトが体調を崩さない、最良の方法かもしれませんね。