科学的に検証すれば、何か立証するようなデータも出てくるかもしれませんが、「手当て」の効果は直感的に知っている方は多いと思います。
腹痛がある時はお腹に手をあて、お腹を摩ったりしますし、どこかにぶつけて打撲した時も周辺を無意識に手で摩っているなんてこともあります。
また、最近では触診をするドクターは減少していますが、ドクターに触診してもらうだけでも安心感や信頼感が増すこともあります。
それだけ手で触れるという行為は大事な要素を含んでいるということです。
MSN産経ニュースに低出生体重児への「手あて」 落ち着かせる効果、科学的に証明という記事が出ていましたが、生後間もない乳児にも「手当て」による生態反応が確認されたということです。
鍼灸師は患者さんに直接触れ、治療を行ないますから、「いい手」を作るよう言われます。
「いい手」の究極は赤子の手と言われますが、そのような手が作れるよう日々、努力も必要です。
そして、「手当て」はそれ自体も治療になりますから、「いい手」を作って患者さんには接したいところです。
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