2012年08月19日

ちまたで話題のロングブレスダイエット

最近、話題のダイエット法と言えば、これ↓

美木良介のロングブレスダイエット

シリーズ累計160万部と言いますから読んだ方もいると思います。DVDも発売されているようです。
DVDで完璧にわかる! 美木良介のロングブレスダイエット 必やせ最強ブレスプログラム

すべてのエクササイズがDVDでよくわかる! 美木良介のロングブレスダイエット 1週間 即効ブレスプログラム
書籍よりDVDの方が取り組みやすいかもしれません。

で、そんなロングブレスダイエットですが、発見秘話が記事になってました。

TV番組でも取り上げられているので、ご存知の方は多いと思いますが、そもそもはダイエットが目的ではなく、ご自身の身体を治すことが目的で、ダイエットは付随してきたようです。

ロングブレスは名の通り、「呼吸」を重要視したもので、臍下丹田(さいかたんでん←せいかたんでんと読んでいる方もいますが、臍はおへそのことで、通常は「さい」と読むと思います。)を意識した呼吸法を行なうというものです。

丹田は生命エネルギーの根源、先天的に授けられた「先天の原気」と後天的に獲得した「後天の原気」が集まるところにもなっていますし、ツボで言うと「関元:臍の下三寸」となり、「関元」は別名をずばり「丹田」と言います。広義では丹田の部分はもう少し広い範囲を刺していると思われます。

美木良介さんは武道の本から「臍下丹田」という言葉を発見したようですが、東洋医学を勉強すれば必ず出くわしている言葉です。東洋医学では生命活動は「気」の巡行によってなされていると考えますから、その気が集まる丹田はとても重要なところでもあります。

なので、鍼灸だけでなく、気功法などでも重視されるところです。

丹田を意識した呼吸をするということは、つまりは腹式呼吸をすることになります。同時に下腹の筋肉を鍛えるとともに、腹圧が上がることで、周辺の筋肉にも適度な緊張を与え、また、深い呼吸を行なうことで、血中の酸素量が少し増加することで、各細胞のガス交換を促進し、十分に栄養を与え、不要なもの代謝を促進してくれると考えられます。骨盤内の血瘤も促進されると思います。

下腹部の筋肉は現代人は衰えている方が多く、下腹部に力が入らないために、腰椎の生理的弯曲が失われやすく、それが元になって腰痛を引き起こしている方も多いと考えられます。

私が患者さんに姿勢指導を行なう時に、必ず注意することに下腹部を意識して、「お腹を締める」ということがあります。

腰椎の生理的弯曲だけを意識して腰を入れようとすると、腰を傷める原因になることもありますが、お腹を締めるようにすると骨盤が自然と禅法に傾斜し、腰椎の弯曲が出てきます。

ロングブレスダイエットはダイエットということでより注目されていますが、それよりも、健康を考えるなら呼吸法に注目していただく方が大事です。ダイエットも健康的に行なわなければ意味がないと思いますし、日頃から丹田を意識した呼吸、姿勢を心がけてみて下さい。時間はかかるかもしれませんが、きっと身体のバランスを良い方向へと導いてくれると思います。


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posted by 鍼医Kまたはハリー at 23:37| Comment(0) | TrackBack(0) | 東洋医学
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