長年、D社の携帯電話を使用していて、視力が無くなってからも、D社の携帯電話を使用し続けていました。というか、私が視力に障害を負った当時は、全盲者が使える携帯電話、つまり音声ガイダンスがついている携帯電話はD社からしかリリースされておらず、必然的にD社を使用することになりました。
特に現在の私の携帯電話の使い方ならD社のものでも不都合はないのですが、かなり傷んできたこともありますし、同一キャリアなら家族割引とか、通話やメールが無料になるということもあって、思い切って、キャリアを変更しました。
A社にもいわゆる高齢者向けの「簡単携帯」があって、こちらの機種には音声ガイダンスが搭載されているものがあります。
スマホにするという手もあって、IPhoneならボイスオーバーという機能で最低限の通話やメールなら使用できますし、アンドロイド携帯ならまだまだ不具合はあるようですが、日本語音声化エンジンを導入できるようです。
私の場合は外出時に転送電話を受けるというのがもっぱらの使い方なので、携帯電話の機能はあまり求めていないので、費用も安価でランニングコストも安価な従来型の携帯電話にしました。
本来なら、障害があっても無くても、どの携帯電話でも使用できればいいのですが、あれだけ機種の種類があっても、私が使える機種は、まだ音声ガイダンスが不十分なスマホを入れても数種類です。
選択肢が少ないというのは、それだけ大事に使うという場合もありますが、機能はやはり限られることが圧倒的に多いですし、いい意味の競争が起き難いというようなこともあります。
闇雲に競争しても、必ずしもユーザーにメリットがあるとは限りませんが、ある程度は競争し切磋琢磨する中で、ユーザーにもメリットがあり、提供する側にもメリットが発生するのだと思います。
現状の電力会社を見れば選択肢がユーザーに無いという状況の危うさを実感します。
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シンプルな必要最低限の機能だけでいい人も多いと思うのですが、そういう方にはスマホは過剰な性脳だと思いますしね。