本日からこちら感電管内では節電が本格的に要請されています。計画停電も可能性があるということで予定されており、計画停電の範囲区分を知らせる封書が届きました。
該当する型は関西電力のホームページの計画停電の仕組みについてを一度ご覧になっておくことをお勧めします。
さて、節電ということで、無理は厳禁ですが、暑さ対策に多少、我慢も必要ですし、身体には負荷をかけることになります。
事前準備が必要ですが、エアコンなどに頼らずとも夏を乗り切ることがきっと可能なはずです。人間の適応力は過酷な条件に置かれれば置かれるほどその本領を発揮すると思います。ただし、何度も言いますが、くれぐれも無理のないようにして下さい。頑張り過ぎて身体を壊してしまうことのないように、出来る範囲で行うというのがベターです。
で、「身体に負荷」というのに、ちょっと関係することですが、人間の身体は不都合な状態から脱却するために、機能がアップするということがあると私は思います。
富士通と名古屋大が、高性能なセンサーを使った「おねしょ」の研究を始め、おねしょの予兆を分析し、将来的にはおねしょをする前に知らせるシステムの開発に繋げる(朝日新聞デジタル)というような研究をしているとか…
おそらく、おねしょの治療の需要が強くなっているという背景があるのだと思いますが、何かちょっと違うような気がします。
おねしょの原因はいろいろとありますが、器質的な疾患がない方であれば、環境要因というのが小さくはないと思います。
おねしょをしてしまった時の精神的なショックを和らげるためや布団を汚さないためにオムツを使用している方も少なくないとお聞きしますが、それが返って治癒までの時間を長引かせている可能性もあります。
おねしょの予兆を感知してトイレに行くようにするというのも、確かにおねしょはしなくて済むかもしれませんが、根本的なところを治している訳ではありませんし、睡眠を遮ることでの弊害もありますから、根本治療を考えた時にはどうなのかと思います。
おねしょは基本的に、身体が成長していく中で膀胱などの泌尿器系がの機能が発達してくれば自然と治っていきます。
そして、その機能アップを促すという意味でおねしょをした状態の不快感を感じることも必要ではないかと思います。
最近のおむつはとてもよくなっているので、不快感を感じにくいですから、身体に刺激があまりないとも言えます。
個々の状態に応じて、オムツをする方がいい場合もありますから、一概に不快感を感じればいいというものではありませんが、泌尿器系の機能アップには不快感という刺激も使えるかもしれませんので、検討材料のひとつに加えていただくのもいいと思います。
鍼灸治療もおねしょは適応症ですから、鍼灸によって身体の成長を促し、泌尿器系の強化を行うというのもお勧めです。
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とにかく、無理はしないで使い方を変えるだけで、色々と違うので試してみる方がイイと思います。
おねしょも、画一的な治し方より、当事者に合った治し方が大事だと思いますし。