newsポストセブンに中高年の免疫力 ジョギングNGという記事がありました。
運動不足解消やメタボ予防など健康増進のためにジョギングを行っている方も多いと思いますが、身体を動かすのに、ジョギングは良くないと内科医が警鐘を鳴らしているというのが大雑把な内容です。
身体の使い方や置かれた環境に適応するために身体が無意識の内にいろいろと調整してくれている訳ですが、その調整は主に自律神経で行われています。
自律神経は交感神経と副交感神経があり、身体が活動状態の時は交感神経が優位となり休息、リラックス状態では副交感神経が優位になります。
日常生活ではいろんな動作を行いますが、交感神経が優位な状態となっている人が多く、いかに服交感神経を優位にするかが健康のポイントということのようです。
確かに、現代人の生活は交感神経が優位となっている人が多いですが、必ず皆がそうではないので、注意が必要です。
ジョギングでは呼吸が浅く、心拍数が上昇して交感神経が優位となって、身体へのストレスが大きくなりよくないと内科医が試適しています。
筋トレで強い負荷をかけるのはもっと危険で、急激な血圧上昇や心拍数の上昇が特に心臓や血管が弱くなっている人には脳血管疾患や心疾患に繋がる可能性もあるので要注意ということです。
ジョギングや金トレなどは交感神経優位の人が行うとやはり負荷が多くなりますから、避けた方がいいと思いますが、逆に副交感神経が優位になっている方は適度に負荷をかけた運動をすることも必要だと思います。ただ、運動の仕方には注意が必要ですから、専門家の意見を聞いていただくと良いとおもいます。
多くの方は交感神経優位となっていますから、日常生活上でも腹式呼吸をするとか、ゆっくり散歩するとか、ゆっくり半身浴などがいいと思います。鍼灸治療やあんま・マッサージ治療なども副交感神経優位となりますから有効です(交換神経を優位にする治療もあります)。副交感神経を優位にすることも大切ですが、交感神経と副交感神経とのバランスを整えることや切り替えのメリハリをつけることが大事だと思います。
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それでより悪くなって、我が家とか、鍼灸のお世話になる人が多いというのは、本末転倒だと思いませんか。