社会環境は常に変化しますが、規制緩和によって変化を余儀なくされた業界では諸問題が発覚した時点で迅速な対応が必要だったのだと思います。
さて、社会環境と言えば、少子高齢化が叫ばれてから出生率についてはいろいろと論じられることも多いのですが、新生児の体重についてこんな記事が出ていました。
新生児の体重、減少の一途 30年で250グラム軽く(朝日新聞デジタル)
「小さく産んで大きく育てる」なんて流行のように言われたり、妊娠中毒症のリスク軽減のためにも妊婦さんの体重管理が厳しく言われていたりした影響もあったと思います。
また、妊婦さんになる人たちの体型の変化なども影響しているのだと思います。
最近は、出生時に小さな子は大人になってから肥満など生活習慣病になるる傾向が高いという研究発表があるという話はこの部ログでも取り上げたことがありますし、過度な妊婦さんの体重管理も徐々に緩和されているようです。
社会情勢の変化や流行などさまざまな要因が関与しますが、人間という生命体としての本質はそんなに変化していないと思いますし、長く継承されてきた知恵や知識、経験を大事にした上で、新たな情報を取り入れていくというスタンスがベターだと思います。
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お腹の中でしっかり機能をさせておけば、丈夫ですしね。