どれを取っても、いろんな人の思惑が入り混じって、問題がややこしくなっているような気がします。
大飯原発の再稼動に感しては、どうしても再稼動したい人達が安全に対するきちんとしたデータもないままに再稼動をなし崩し的に行なおうとしているのは誰の眼にも明らかだと思いますし、現状では安全対策も十分でない状況ですから、再稼動して万が一、大きな災害に見舞われたら、いったい誰が責任を取るというのでしょう?事故が起こってしまってから、あーだこーだ言っても、「覆水盆に返らず」なんですけどね…
昨日、経産省が感電管内の夏の電力需給について最大20%電力不足になるという需給見通しを発表しましたが、実際のところはどうなん?というのが正直なところです。
原子力を覗く発電所も常に100%稼動するというのはリスキーにしても、余裕たっぷりないとダメということでもないでしょうから、節電や電力需給を分散させるなどして電力需給のピークを下げることで対処できるんじゃないかとも思います。
それから、仮にどう経産しても電力需給が不足するという試算の場合に、原発再稼動以外の対策を練っているのか?ということも気がかりなところです。全く何もしていないなんてことは無いと信じたいですが、電力が足りなくなれば原発再稼動ができるなんて考えているとすると、恐ろしい話です。
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もし、今度何かが起きたら、日本国が終わると思いますので。