パナソニックの調査によると働く女性の半数が毎日、肩こりを自覚しているという結果だったそうです。(MSN産経ニュース)
肩こりの原因はいろいろありますが、結果的に血行不良となり筋組織が硬くなってしまった状態です。
肩こりが厄介なのは自覚症状が出てくるまでは、意外と放置されていることが多いことと、肩こりに発展してしまわないように予防的に対策が出来ている人が少ないこと、あとはたかが肩こりだし…慢性化して治らないと思っている方が多いなどでしょうか。
前にも書いたことがあると思いますが、肩こりや肩の痛みは内臓からの関連痛として出ていることもあるので、たかが肩こりと放置しているととんでもない大きな病気がひそんでいることもあります。
日頃から肩こりがあって、ただの肩こりと内臓からのサインとの区別がつかない状態になっていると大きな病気を見逃すことにもなりかねませんから放置するのはよろしくありません。
それに仕事の能率が低下するとか、イライラするとか精神的にも疲労してしまったりと肩こりを放置していることでのデメリットは多いですから、きちんとケアをして根本から直しておきたいものです。
肩こりの対処法としてはご自身でできることとしてストレッチングや体操などを挙げる方が多いと思いますが、ストレッチングや体操も自覚症状が出てからだと対症療法的になってしまいますから日頃から行なって予防としても活用していただきたいと思います。
PC操作による眼の酷使、不良姿勢による自律神経の乱れなども悪影響となります。とはいえ、デスクワークなどでは身体にかかる負担は軽減できても完全に無くすというのは難しいと思います。
やはり悪化しないうちに、きちんと治療のできるところで治療を行うというのが一番でしょうか。
しっかり時間をかけて、最低60分ぐらいは時間をかけて血行改善、疲労除去、体質改善まで見据えた治療と予防的な治療を行うことが好ましいと思います。
普段は自身でケアをしつつ、月に1回はご自身の身体にリラックスとリフレッシュをさせてあげて欲しいと思います。
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