暖房というと、一番気を付けないといけないのはやはり火災でしょう。
この冬は節電ということもあり、従来の石油ストーブを購入して使用していた方も多いと思いますが、エアコンと違って、高温の熱源がそこにあるので火災には要注意です。
それから、火災というのは家財に引火するだけでなく、衣服に引火することもあります。ガスコンロの使用中に袖口から引火するというのは意外と多いようです。
衣服に引火することを着衣着火 - Wikipediaと言うようです。
万が一、衣服に引火した場合の対処法が記載されていましたので、こちらでもご紹介します。
衣服にどの程度炎が広がっているかなどによっても変わりますが、まず、
「衣服が脱げる状況ならすぐに脱ぐ」
「近くに水道、花瓶など水があれば、水をかぶる」
「周囲に水気のものが無い場合、地面などに押し付けて消化する」(窒息消火法)
その後、119番に通報というのが対処法となっています。
衣服を脱ぐ場合は着ている衣服の素材によっては皮膚に張りついてしまっていることもあるので、無理に脱ごうとせずに、皮膚まで火が到達していそうなほど熱感を感じていれば、水をかぶったり押し付けて消火することを選択した方が良いと思います。無理に衣服を脱ごうとして皮膚を傷つけてしまうこともあるからです。
エアコンの使用で空気が乾燥して静電気を発生させやすいということもあるので、意外なところで着火することもあり得ますので、注意しておきたいものです。
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タグ:着衣着火
乾燥しているので、お互いに気を付けたいですね。