まぁ、何型が流行っても身体の養生をきちんとしておけば身体の免疫力が勝ちますから、生活リズムを崩さぬように日々気を付けておきたいものです。
さて、この間、年末に胆石が発見されたということを書きました。胆道閉塞にはなっていないので、激しい症状は出現していませんが、それでも症状が強く出る日もあります。
たいていの方は胆石が発見されても無症状だと思いますが、私の場合はそうはいかないようです。
で、昨日は定例学会だったのですが、狙った訳ではないですが、胆石によると思われる症状が出ていて、絶好の実験台となることが出来ました(^^ゞ
何か症状のある人を治療する方が臨床の場では役に立ちますから…
体質なども関与しますから症状だけで定型的な治療とはならないのが東洋医学のいいところであり、難解なところでもあります。
昨日の私の状態は治療方針をも指し示す「証」でいうと脾虚証ということで、背部の太陽膀胱経、足の少陽胆経に反応が出ているという状態。
根本を治療する本治は脾虚で治療し、症状が出ている部位を中心とする治療の標治では膀胱経、胆経、督脈に治療をし、最後に背部に施灸してもらいました。
症状が出ている時は身体も勝手に緊張が強くなっていたりしますから、それが解消するだけでも随分と身体は楽になります。
昨日も治療後は随分と身体が楽でしたし、昨晩も本日も結構な排便もあって、消化器系がすっきりした感があります。
ということで、治療を重ねて胆石を撃退したいと思います。
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