子宮筋腫は良性腫瘍ですから、子宮筋腫が原因となって貧血や月経異常などの症状がなければ経過観察というパターンということになると思いますが、有る程度の大きさになると手術を勧められると思います。
腫瘍が良性の筋腫であれば、まずは経過観察ですが、割合はかなり少ないのですが、子宮筋腫ではなくて肉腫の場合があって、その場合は適切な治療が必要となります。
その鑑別に 子宮にできた腫瘍が良性の筋腫か、悪性の肉腫かを手術前に正確に診断する、PETを使った臨床研究が盛んになってきているようです。
最近、よく取り上げられるPETですが、日本語で言うと 陽電子放射断層撮影装置というなんとも難しげな名称です。
術前診断はとても難しい場合もあって、子宮を温存できたかもしれない場合でも全摘出してしまっていることもあるようですし、子宮筋腫であれば閉経すればちいさくなったりもしますからできればメスは入れたくないと思う方も少なくないと思います。
現在でも悪性腫瘍でないかは組織検査などで調べていると思いますが、より正確に鑑別できればそれに越したことはないと思いますし、悪性腫瘍でなければ鍼灸治療も適応となります。
鍼灸治療で子宮筋腫が小さくなったり大きくならなかったり、または関連する症状の軽減にも効果が出ていますので、悪性でなかったり、良性であってもひどい症状で手術がまったなしで必要ということでなければ鍼灸治療も選択肢のひとつだと思います。
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要するに、世の中のストレスが増大しているからなのかもしれませんが‥‥
ストレスで内臓が動き難くなって、お腹周辺が腫れた感じでカチカチな人も増えていますしね。