2011年11月04日

稚拙な行動

交番前をバイクで走っていた男性を暴走族と勘違いして生たまごをぶつけたとして兵庫県警の巡査を特別公務員暴行陵虐容疑で書類送検し、処分を行ったという記事にはちょっとあきれたのと怖さを感じました。

暴走族を検挙したいという気持ちが空回りしたのかもしれませんが、生たまごをぶつけるというのは暴挙に近いと思います。

巡査は生卵ならケガはしないだろうという稚拙な考えで行動を起こしたようですが、身体に当たったところがケガをする可能性は低いでしょうが、ヘルメットなどに付着したりしてバランスを崩して転倒した場合などは大ケガをするかもしれませんし、死亡してしまうかもしれません。

公務を執行するにあたって例え相手が犯人と判明していたとしても、人名は尊重されなければならないでしょうし、ましてや今回のケースのように犯人確認が確実でない状況で、あのようなアクションに出るというのは信じがたいです。

そして、そのような人物が警察権力を行使できる立場の職務についていることに恐怖すら覚えてしまいます。ここのところ冤罪事件も明らかになったものもありますが、明らかになったものはごく僅かで、実はもっと多くの方が冤罪被害にあっていたり、間違えて公務執行と証して手荒い対応をされているかもしれません。

庶民の暮らしを守ることも警察の大きな職務だと思いますし、そのために権力を付与されている訳ですから、信用を損なうようなことは出来るだけ少なくして欲しいものです。

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posted by 鍼医Kまたはハリー at 21:28| Comment(0) | TrackBack(0) | 物申す
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