今でも事故を起こして保険の支払いを受けた場合などは3等級ダウンとなるので、保険料の割引率が下がって、保険料は上がりますが、その割引率が低くなるようです。
自動車の任意保険は外資系の参入もあって、昔に比べればかなり安くなっていると思いますが、保険契約内容が細分化されて、複雑で分かりにくいというのが現状ではないかと思います。
個々の自動車の使用頻度により対応していると言えば、そうかもしれませんが、契約内容が分かりにくく、ご自身の保険契約内容をきちんと理解できていない人も少なからずいるのではないかと思います。
昨今は高齢者の事故が多く、さらに若い世代の車離れもあって、保険会社の経営は厳しくなっているのでしょうけども、自動車保険は掛け捨てですから支払いが増加しているからと言って保険料を値上げするというのはちょっと…大丈夫なの?と思います。
外資系の参入などによって契約内容が細分化したことも収益を減少させたのかもしれませんが、少子高齢化が進んでいることは以前から分かっていたことですし、業界として見通しが甘かったのか、それともいずれ値上げすることが前提だったのでしょうか。
世界的に経済は低迷していますし、国内では大きな災害があったことで支払いが増大していることを考えると、いずれ保険料を上げる方向へと向かうのは仕方のないことかもしれませんが、保険料金がどんどん上昇していくと、そのうちに保険に加入しなくなる人が増えるなんてこともないとは言えませんし、そうなると万が一、被害者になった時のことを考えると恐ろしいです。
便利のよい街中で公共交通機関が発達しているところは自動車以外の選択肢も多いですが、田舎で移動がもっぱら自動車という地域で、高齢者などから自動車を取り上げる訳にもいきませんし、自動車無しでもあまり困らないような街づくりと個々が自身の身体能力を過信しないように教育することが必要ではないでしょうか。
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タグ:自動車保険
何でも、横並びという時代が終わったのかもしれませんね。