2011年08月13日

灸療雑話

和み堂の夏休みを利用してやっとのこさ読み終えたのがこちら↓

灸療雑話

代田文誌氏の本ですが、かれこれ100年ほど前、昭和初期の頃の治験例などが収録されています。

代田先生と言えば澤田流の最後のお弟子さんで、当時は澤田流の治療である太極療法を行っています。後々にだいぶ治療法も変化していったということのようです。

で、この灸療雑話は現在でも参考になる部分も多くありますが、ちょっと驚くのは当時は結核治療を鍼灸で随分行っていたということです。

昭和に入って、種々の抗生物質が開発されて、結核も不治の病ではなくなりましたが、薬の副作用で障害を負うこともありますし、また、現在では徐々に肺結核の発症が増加してきています。

抗生物質に耐性を持った菌へと進化してきているようで、決して侮れないところでもありますし、太極療法のような全身治療を予防の観点からも推進していく必要があるのではと思います。

まっ、なんにしても基本は全身のバランス調整ということだと私は思います。

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posted by 鍼医Kまたはハリー at 22:01| Comment(2) | TrackBack(0) | 本の紹介
この記事へのコメント
結核などは漢方薬が、一番苦手な分野だけに鍼灸だったんでしょうね。

ともあれ、その辺で西洋医学が日本で珍重された理由なんでしょうが、最初からウィルスに感染しない健康な身体作りをした方が良いワケで。

最初からエコな生活をして、放射線除去をしない方が何事もナク安全なのと一緒で、平素から体調を整えて薬など飲まずに達者で長生きした方が良いというのと、類似な考え方なんですけどね。
Posted by koyuri at 2011年08月14日 12:41
koyuriさん。日ごろからの養生がもっと重視されるように、またそういう意識が根付いていかないと思わぬ病にかかるかもしれませんし、微弱な細菌やウィルスにすら抵抗できなくなってしまうかもしれませんね。
Posted by 鍼医K at 2011年08月14日 23:32
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