2011年06月22日

エアコンとカビと風邪?

本日は夏至なんだそうですが、感覚的には全然、夏至というきがしませんね。気温は随分と上昇しているようですが、それもここ数日間に上昇してきたような感じですから、余計に夏至と言われても…という感じになります。

さて、今年の梅雨はこちら神戸でも結構、雨が多いように思います。なので、湿度はめちゃ高く、不快指数は急上昇。なので、湿気を取り除くためにエアコンをドライ運転したりという方も少なくないのではと思います。

で、エアコンと言えば、気になるのが、朝の情報番組でも言っていましたが、「カビ」の存在。

カビは湿気を好みますし、栄養となる埃が詰まっているエアコンは絶好の棲家となり得る分けです。冬場は空気が乾燥していますから、加湿に気を配っている方は多いかと思いますが、エアコンで空気の温度を変えてしまう以上、どこかしらで結露を起こしてしまうことは夏場も冬場も同様です。

で、この時期あたりからエアコンを再稼動させる方は多いと思いますが、エアコン内に溜まった埃にカビが増殖し、それをエアコンの稼動とともい室内に撒き散らしている可能性が多いにあります。

カビがアレルギーの原因となっていることもありますし、同時に和み堂の患者さんを診ていても風邪症状を引き起こしている方がちらほらいたりすることとも無関係ではないと思います。

鼻や喉の粘膜が埃やカビの影響で、機能低下を引き起こしていたり、場合によっては炎症症状を引き起こしているかもしれません。

予防としては身体については「うがい」をよく行うことでしょうか。そして、問題はエアコンですが、こちらのメンテナンスも大切です。

最近のエアコンで、フィルターの掃除機能やカビ防止機能が搭載されているものは大丈夫かもしれませんが、購入からしばらく年月が経っているものは使用前にフィルター周りなどご自身で掃除できるところはしておきたいところです。

内部の金属製のフィンの間などは専用のクリーニングスプレーなどもありますが、エアコンの内部の奥の方は洗浄できないので、奥まで洗浄しようと思えば、専門業者に依頼するしかないようです。

それから、埃やカビの影響で、エアコンの性脳が低下することがあり、その分、電気代が高くなるということもあるようですから、今年は節電が広く呼びかけられていますから、そういう意味でもエアコンのメンテナンスはしておいた方がいいと思います。

日ごろのメンテナンスとしてはカビの防止には要は結露を少なくしておくことが肝心ということで、エアコンの内部の温度変化を緩やかに調整する意味で、エアコンを切る前の30分から1時間程度は送風運転を行うとよいようです。エアコンの内部の奥の方まではなかなか結露防止にはならないかもしれませんが、した方がしないよりはいいと思います。



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posted by 鍼医Kまたはハリー at 20:48| Comment(0) | TrackBack(0) | ご注意
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