「む(6)ち打ちをな(7)そう」という語呂合わせということで、むち打ち治療協会が制定したとのことです。
むち打ちは交通事故でよく発症しますが、完治している方が少ないように感じます。
交通事故等で追突されたりで、首を鞭のように瞬時に外力によってつよく引き伸ばされて、筋肉など軟部組織を損傷してしまう状態ですが、身体に加わった外力の強さや方向などいろんな要因が影響して症状も様々ですし、当初は軽い症状であっても次第に強くなったり、年月が経過して身体のバランスが変化してきた時に症状が出てきたり、季節変動などによって温度や湿度の影響で症状が出てくる場合もあります。
たいていは事故などに遭遇してから1週間から10日ほどで何らかの症状が出てきますから、その頃に首に違和感など何かそれまでとの違いがあった場合にはきちんと治療しておくことが大事です。症状が軽いからと言って、放置しておくと後々の体調不良に繋がることもありますし、しばらく時間が経過してから出てきた症状の場合は原因の追求にも時間がかかりますから、注意が必要です。
で、万が一、交通事故に遭遇した場合は通常は整形外科を受診すると思いますが、もちろん診断を付けるのは医師だけに許された特権ですから、診断名は病院で付けてもらわないといけませんが、治療ということになると鍼灸もとても有効な治療となります。
交通事故の場合は自賠責保険か任意保険で治療を受けることになると思いますが、病院で診断を付けてもらった後の治療は鍼灸でしたいという風に保険会社に伝えていただければ、たいていの保険会社さんは了承してくれると思いますので、鍼灸で交通事故後の治療を考えていらっしゃる方は相談してみてください。
ここまでお読みいただき、ありがとうございます。
よろしければポチッとお願いします。



鍼灸治療院 和み堂 公式サイトはこちら!
神戸やきがし なごみ堂はこちら!