2011年04月27日

組織構造に問題があるんじゃないの?

 文部科学省が東京電力福島第一原子力発電所の周辺地域で、来年3月までに受ける放射線の予測積算量を地図に示し、公表したということなんですが、私はその地図が見れないのでどんなものかはよく分かりません。

で、ひとつ驚いたというか知らなかったんですが、この地図は文科省が発表しているんですね。

いろんな要素が絡んでくるので、それぞれに管轄省庁が違うんでしょうけども、原子力発電所の監督省庁は総務省ですし、人体への健康被害などが絡んでくれば厚労省の範疇となってくるんでしょうし、このような重大な事態の中にあって縦割り行政ではいろいろと不具合があるんじゃないかと思います。

震災の復興に関しては災害復興庁を増設するとかなんとか言っていたりしてましたが、そもそも日ごろから組織がもっと柔軟に対応できるような構造にしておくべきだと思います。

そうすれば官庁同士の小競り合いとか予算の分捕り合戦なども減るでしょうし、組織防衛的な動きを封じられるんじゃないかと思ったりします。まぁ、そんなに簡単ではないでしょうけどね…

組織構造の問題というのはいろんなところであると思いますが、利権やらなんやらでその問題を放置というかそのままにしておきたい人々も存在するんでしょうけど、将来的にそのような問題がより大きな問題となったり世の中に大きな悪影響を及ぼすこともあり得る訳で、そう考えると問題は小さいうちに摘み取っておくべきだと思います。




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posted by 鍼医Kまたはハリー at 23:32| Comment(2) | TrackBack(0) | 物申す
この記事へのコメント
文部科学省あたりしか、発表出来ないのかも。

東電と関わりが深過ぎて‥‥
Posted by koyuri at 2011年04月28日 23:07
koyuriさん。そうかも知れませんね。いろいろと複雑に絡みあってるんでしょうからね…
Posted by 鍼医K at 2011年04月29日 00:18
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