東京電力福島第一原発については放射性物質の流出をまだ食い止められていないばかりか状況に進展がないというか、むしろ悪化しているような感もあるんですが…現場で作業に当たっている方は身体を張って作業に当たっていることには敬服しますが、原発はパンドラの箱だったのかもしれないと思ったりします。
それで、被災地の復興に向けて様々な人がそれぞれに出来ることを探して行っている訳ですが、その善意はとてもすばらしいことですし、一時的なものにならないで継続して行えるとより良いのだと思います。
で、そのような状況も踏まえて、ダイヤモンド・オンラインの記事で精神科医の香山リカさんが大事なことをおっしゃっていました。
「かわいそうな被災者」という勝手なイメージを 押しつけてはいけない|香山リカの「こころの復興」で大切なこと
記事の中でも触れられていますが、被災者と言っても、被災の度合いも違えば、それぞれに置かれた状況は千差万別なのですが、メディアの伝え方の影響もありますが、被災者というひと括りで捕らえがちです。
被災者の中にも善人もいれば悪人もいますし、それまでの人格や正確、生き方、考え方などが震災があったからといって、一変するとは限りません。
なので、そういうことも考慮して支援は行われるべきなのですね。
被災地から遠く離れた地域に暮らしているとどうしてもメディアの伝える情報が源となりがちですが、多角的な視点で状況を冷静に判断することも必要ではないかと思います。
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