ホリエモン(堀江貴文氏)が多少高くてもお金を使うこととは?(TREND通信)
↑の記事タイトルからは何の話かと思えば、レーシック手術を受けるホリエモンのインタビューの中で、レーシック手術を受けるのなら、料金が高くても信頼できる技術などを持ち合わせている眼科で受けたいものだということでした。
レーシック手術を受けた方の人数はかなりの数となっていると思いますし、メガネやコンタクトレンズは壊れたり紛失したり、そのものが何らかの状況で使えなくなると非常に困った事態になりかねませんから、そのようなことを考えればレーシック手術をして裸眼で視力が出ればメリットとなるでしょう。
ただ、私的には角膜に外力を加えるレーシック手術は諸手を挙げて勧めるということはできないと思っています。
その理由としては術後、長い年月が経過した時の影響が心配なことがあります。
俗に言う老眼というのは基本的に全員に起こりますが、これは眼内筋の衰えからくるものですが、老眼が進行していった場合にレーシック手術を受けた眼は矯正できるんだろうかと思ったりします。
まぁ、老若男女や年齢を問わず多くの方が受けているので、あまり心配はないのかもしれませんし、技術も日進月歩でしょうからリスクはどんどん減少しているはずですから、現状に比べてレーシック手術を受けるメリットがある方は受けられるといいと思います。
もうひとつ考慮しておきたいこととしては、前のエントリーにも関連することですが、胆石症から場合によっては胆嚢炎などになってしまうこともあります。
そのような時に胆嚢を摘出するということもありますが、本来あったものを取り除いてしまうというのはその時点では最善の選択枝であったとしても、その後の生活に何らかの影響を及ぼす可能性があります。
胆嚢を摘出してしまうと胆汁の分泌が影響されて脂っこい食事などの消化に負担が大きくなったりなんてこともありますし、患者さんの話では子宮の摘出をした方で、腸の動きに影響が出て下剤を服用しないと便が出ないという方もいらっしゃいます。
本来あるべき臓器が無くなることで身体のバランスは変わってしまいますし、上に書いたような影響が出ないにしても何らかの身体への影響が出る可能性は認識しておいた方が良いと思います。
もちろん、何の影響もなくてメリットを最大限に感じることができればそれに越したことはないとも思います。
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