今回の学会は午後は外来講師をお招きしての勉強会でした。
最近、話題になっている「美容鍼灸」について関西医療大学 準教授 王財源 先生をお招きしての講義と実技でした。
現在、国内で行われている「美容鍼灸」の主流は顔面や関係部位の筋肉に鍼を多数刺入するというもので、鍼刺激により弛んだ筋肉に張りを取り戻したり、緊張が強くなっている筋肉を柔らかくしてシワなどを薄くするというものです。
それに対して王 先生が提唱している「美容鍼灸」は古典的な鍼灸術を重視し、「美」とは「健康」と表裏一体の関係があり、全身のトータルバランスが重要であるという視点での治療ということで、本質は私の治療方針と同じということで大変、興味深いお話でした。
本日は遅くなってしまったので、もう少しつっこんだ話は機会をみて書きたいと思いますので、本日は王 先生の著書の紹介だけさせていただきます。
中医学に基づく実践美容鍼灸
わかりやすい臨床中医臓腑学
わかりやすい臨床中医診断学
入門 目でみる臨床中医診断学
わかりやすい臨床中医実践弁証トレーニング
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