国立精神・神経医療研究センターが4月1日、薬だけに頼らない治療の専門家を育てる組織を発足させる
物事の考え方や行動パターンを変えることで心の負担を軽くする認知行動療法を普及させるための取り組みだそうですが、現在はメンタルを取り扱う専門家としては臨床心理士やカウンセラーがいると思いますが、どれも民間資格でそれぞれ技量の差が大きいと言えます。
臨床心理士については国家資格、ではないですが文部科学省管轄の日本臨床心理士資格認定協会が認定した資格となるので、一定レベルの技術と知識を有していると言えるでしょうか。
臨床心理士でなくてもしっかり勉強した方もいらっしゃるとは思いますし、認知行動療法を行うにしてもカウンセリングを行うにしても人と人との関わりですから相性というものがあるでしょうから、ぴったりくる方と巡り会えたなら大きな効果を期待できるかもしれません。
そういうことも踏まえると認知行動療法を行える専門家を育成するような動きになっていることは良いことだと思います。
現在は精神科系の疾患を患ってしまった場合は第一選択が薬物治療となっていると思いますが、薬物の大量処方の問題もありますし、そもそも心の病を薬物だけでは解決できないと思いますし、認知行動療法やカウンセリングがもっと普及するといいと思いますね。
あと、薬物にはいろんな危険が指摘されていますし、謀略説もあったりしますから薬物治療だけに頼らない治療が主流となることを願います。
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松岡さんの「千里眼」シリーズの岬みたいな人が、何人も居ればイイのでしょうが、現実には中々難しいでしょうからね。