2011年02月20日

効能効果のエビデンスレベルが大事

日経ヘルスオンラインに疫学・生物統計学の第一人者である東京大学大学院医学系研究科教授 大橋靖雄氏のインタビュー記事が出ていました。

医薬品や食品の効能効果は個人ではなく集団で評価した臨床実験や疫学調査を行ってはじめて、エビデンスの意味を持つということなのですが、食品に関しては特定の物質だけを摂取するというのは難しく、摂取タイミングや調理法なども個々様々ですし特定の対照物質の効能効果を評価するための試験パターンを作ることも難しい上に、短期間で評価をするというのはさらに難しいということのようです。

なので、健康食品やサプリメント情報は日々、膨大な量が流されていますが、エビデンスに基づいていないものも多いというかほとんどのものはエビデンスが確立されていないようなものと考えた方がよいということになるでしょうか。

また、有効性の高い物質は毒性や副作用が強いことが多いのだけれど、食品では毒性があっては絶対いけないということを考えると効果が高いものも少ないということになってくるようです。

食品として摂取している以上、他の物質の影響を排除して評価することは困難を極める訳で、特定の食品を取り上げて効能効果を評価できるというものではないということですね。
やはり食事をバランスよく、旬を意識しつつ、食べ過ぎないということが良いのではないでしょうか。

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posted by 鍼医Kまたはハリー at 22:51| Comment(0) | TrackBack(0) | ご注意
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