本日は定例学会の日で、参加人数は25名ほどだったと思うのですが、花粉症を患っているという方は少ないというかあっても軽度という状況で、全国民の内、花粉症を患っている方の人数が3割などとも言われることを考えると非常に珍しいのかもしれません。
で、それはいいのですが、アレルギー反応は、体内時計に制御されているということがマウス実験で明らかになったそうです。
体内時計がアレルギー反応に関与しているということになると、生活リズムや食生活などの影響が相当にあるということになると思いますし、生体リズムやバランスを整えることにも効果がある鍼灸はとても有用ということになると思います。
同時に、現代人は夜も遅くまで起きていたり、職種によっては勤務シフトが交代性で生活リズムが崩れやすいという方もいらっしゃることを考えると、アレルギー反応を起こしやすい生活環境が整いやすいとも言えると思います。
昔から「規則正しい生活をしなさい」とよく言われますが、毎日同じタイムスケジュールで生活するということではないのですが、自然界の時間軸をもう少し意識した生活をすることが大切なんじゃないかと思います。
アレルギー症状を治したい方や治療に携わる方は生活リズムも同時に意識してみると、さらに治療効果が上昇するかもしれません。
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