そんな点字ブロックですが、点字ブロックの国際規格を日本の素案を基にした案で国際標準化機構(ISO)専門委員会で最終案が審議され、早ければ年内にも結論がでる見通しということのようです。
世界初の点字ブロックは44年前の1967年に岡山で敷設され、その後いろいろ研究も行われ、2001年にはJIS規格で規定されるようになったそうですが、色などは規定されていなかったようですし、世界を見渡すと形も様々のようです。
以前からISOでも国際規格を統一する動きがあったようですが、各国が自国の案を主張するなど話が頓挫してしまっていたようですが、この度は各国が歩み寄る姿勢を見せているようで、年内にまとまりそうな状況のようです。
80年代には国内では景観に配慮して同系色の点字ブロックも多く敷設されたようですが、これでは色弱の方には返って危険を伴うこともあったようです。
神戸市では神戸市仕様というのでしょうか、点字ブロックの突起部が堅いゴムのような材質のものがあったり、突起の大きさも違っていたものもありました。
現在、敷設されている点字ブロックを敷きなおすには時間も費用もかかりますが、先日あった事故のようにホームから転落して亡くなってしまうような残念な事故を防止するためにも安全を第一優先に考えていただければと思います。
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なので、もし目が御不自由な方達だったら、もっと大変なのではと思う場合もあるので、改定するのであれば、より滑らない安全な材質のブロックを敷設して欲しいですね。