なので次から次へと健康食品などが注目されるんでしょうけど、まぁ、それはそれで問題はあるとは思うのですが…
水もそういうものの対象となっていて水道水がそのままま飲める世界でも珍しい国にも関わらず水を買っている人が多いのがわが国ということになるのですが、鳥取 倉吉の「魔法の水」が高コレステロール食で起こる脂肪肝の抑制に効果があることがマウス実験で明らかになったようで、この水に殺到する方も多いのかもしれないなと思った次第です。
このように自然から湧き出す水になんらかの効果が期待できるということはとてもすばらしいことだとは思うのですが、生活習慣の改善などをせずにこのような水に頼ってしまう人が増えてしまわないことを願います。
世界的にみても水が豊富な国というのはとても少なく、前述のように水道水をそのまま飲める国というのは本当に少ない訳で、水というのはとても大切なものなのですが、抱負にあることで、あることが当たり前となって水を無駄にしてしまっているという面もあるのではないかと思います。
日本人にとっては水はあって当たり前というぐらいの価値しかないかもしれませんが、水資源というのはとても価値が高いものですし、なんらかの効果があるとなればさらに価値は高いものとなると思います。
最近では北海道の水資源の獲得を狙って中国資本がかなりの土地を取得しているという話もありますし、国内的には森林事業は下火となってしまったかもしれませんが、その森林が持つ水資源を活用するということも国益に繋がるのではと思います。
「魔法の水」の話に戻りますが、このようにメディアで取り上げられてしまうと、それを求める人が殺到するなどして質の低下を招く可能性があることも懸念材料のひとつでもあります。
「魔法の水」は商品化されているようですから製造側が生産量に気をつければ大丈夫とは思いますが、最近、話題のパワースポットのように多くの方が様々な思いで殺到してしまったがために気場が荒れてしまったというような弊害が起こらないようにして欲しいものです。
自然界は相対的なバランスで成り立っている訳で、水にしてもパワースポットにしても過剰に消耗してしまえば枯渇してしまいかねないということですから
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人間は、生きている間だけ、地球をお借りしているだけなのに、不遜な人々が増えているのと、世界が変になるのは根っこが一緒だと思います。