東京豊島区のJR目白駅で視覚に障害のある42歳のマッサージ師の男性がホームから転落し山手線に跳ねられて死亡するという事故がありました。
ご冥福をお祈り致します。
JRでは昨年からホームドアの使用を始めていますが、この目白駅はまだ整備されていない駅で、もしホームドアが設置されていれば今回の事故は防げた可能性が高いと言えます。
JRでは2017年をめどに山手線全29駅でホームドアが整備される見通しということなのですが、なるべく早く整備をしていただきたいと願います。
ホームドアは視覚障害のある者だけでなく、高齢者や小さな子供の安全にも大きなプラスとなるでしょうし、大人でも突然ホームで体調を崩し倒れ、線路に転落する可能性はあります。
以前には電車を待つ列の先頭に並んでいた方が後方で倒れた人の影響でホームから押し出されホームに入ってきた電車に接触して亡くなるという事故もありました。
特に乗降客の多い駅ではホーム上も混雑しますし、電車を待つ列が行く手を阻んだり、ホームの端っこを通行しないといけないこともあります。
このような駅では多少、ホームは狭くなるかもしれませんが安全を優先して欲しいと思います。
超高齢化社会が避けられない現状では体力の衰えた方の割合は必ず増加します。今までは大丈夫だったことでも肉体の衰えにより大丈夫でなくなることもあります。
これからの日本はそのようなことも十分考慮して不慮の事故がなるべく起こらないように何よりも安全ということを優先しなければならないと思います。
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本日のJR東日本の全線不通にしても、ダメだったら違うモノにスグ切り替えるという発想が必要だったのではないかと。
今や、経験などに頼らず、堅実に一歩一歩必要と思われるモノを積み上げてこそ、信頼が得られるのであって、それを無視したり、そうしたコストを軽減するコトは、むしろ長い目で見ると、逆に余分なコストが必要になると思います。