黄砂自体がかなり小さな粒子でそれを吸引してしまうことで、身体が免疫反応を起こすことは容易に想像できるところです。
さらに、金沢大の研究グループの調査によると黄砂が飛来している日はカビや細菌の空気中の含有量が黄砂が飛来していない日に比べ5倍も多かったといいますから、単に黄砂自体だけでなく、多くの細菌やカビが影響しているということになります。
今年は例年になく11月にも黄砂の飛来が確認されていますし、今後はもっと大量に黄砂が飛来する可能性もあります。
黄砂は主に東アジア内陸部から大気に乗って飛来すると考えられていますが、砂漠化が進行していることや、気象状況の変化が大きな影響となっているのだと思います。
そのようなことを考えると、地球環境は生態系にまで大きな影響を与える状態になっていて、人類というか生物に大きな試練なのかもしれません。
とはいえ、多くの生物にとっては地球環境をこんなに変化させたのは人類のせいであって、迷惑な話かもしれません。
地球環境なども影響してもっと大きな変化が降りかかってくるかもしれませんが、だまってじっとしていても何も解決していかない訳で、いろんな影響が身体に出ているなら、それに対応していかなくてはいけません。
そうやって、対応していくことを継続すれば人類も進化していくことでしょう。そして、身体が進化していく過程ではいろんな症状に薬物で対処するより身体が免疫や抵抗力などを獲得していくことが必要ではないかと思います。
もちろん、身体が対応できるまでは薬物などをうまく利用して対処することも大事なことのひとつでしょう。
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こちらも、雨や雪の時の方が、呼吸はしやすいですね。
ちなみに、アンダーラインの部分の「カビや最近」は「カビや細菌」だと思います。度々の指摘申し訳ありません。