2010年06月25日

現実は恐ろしいことがいっぱい

厚労省の調査によると一般用医薬品(大衆薬)の新たな販売方法を規定通り行なっていない店が半数を占めるというような話を耳にすると、現実はこんなものかと恐ろしくなってしまいます。

大衆薬は病院での処方薬に比べれば作用が緩和されていたりしますが、薬であることは変わりない訳で服薬の仕方によっては大きなダメージを与えかねないのですから。
改正薬事法の施行に合わせて大衆薬の副作用リスクによって1〜3類に区分され、最もリスクが高い1類については薬剤師が書面とともに必要な情報を提供することが義務付けられていますが、これが守られていない店が半数もあったという訳です。

この調査は調査会社が一般客を装って実際に購入する覆面調査とのことで、その調査結果は実態を如実に反映しているはずなので、余計に心配になりますね。

また、この大衆薬の区分についても結構な騒動があったことを記憶していますが、ネット通販では取り扱えなくなったものについても販売している店があるということですし、ちょっと大丈夫かと本気で心配になります。

ネット通販はメリットもありますし、販売店までなかなか出向けない方にはとても助かるのですが、薬品の性質上、リスクがありますから購入に人が介在する方がいいと思います。

法律改正などで今までOKだったことがNGになることもありますし、その改正が不利益になることもあり得ますが、こと医療に関わることについては特に法令順守していただきたいと思います。

それから、今や薬の知識だけならネットで調べればたいていのことは分りますが、飲み合わせや服用回数などはやはり専門科の意見を仰ぐことはとても意味のあることで、勝手な判断でリスクを増大させてしまっては本末転倒にもなりかねませんしね。

薬剤師さんを取り巻く環境はこの数年間でかなり変化したと思いますし、薬局を経営している方などは本当にご苦労が多いと思いますが、だからこそ法令順守は大切だと思います。

私的には院外薬局の存在意義は納得いかない部分もあるのですが、大衆藥の購入時には薬剤師さんの存在は重要だと思います。


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posted by 鍼医Kまたはハリー at 20:26| Comment(0) | TrackBack(0) | 医療
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