2016年02月15日

正しい知識が一番の予防策!


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春かと思うような気温から冬に逆戻りの本日の気温。その変化に身体がついていけないという方も多いのではないでしょうか?こういう時は日ごろのケアがものを言いますね。

さて、この間出かけた時の話です。高齢者の団体5、6名と居合わせることになって、大きな声でお話をされるので、聞くつもりはなかったのですが、聞こえてくるので仕方ありません。(^^ゞ

高血圧のお話をされていたようで、高齢者が集まると病気の話になるのはよくあるのでしょうが、その内容がちょっとひっかかりました。

要約すると「上(最高血圧)と下(最低血圧)の差(脈差)が無いとよくない」←確かにその通りです。続いて「上が130(mmHg)で下が90(mmHg)なら大丈夫、上が150超えたら脳梗塞になるから130なら大丈夫」←いや、そういうものではないのですが……

その後は最高血圧の話ばかりで脈差の話はどこかへ…という感じでした。

数字の指標というのは分かりやすいですが、その数字は安全や健康を担保するものではありません。あくまで目安です。数値をみて、それがいわゆる正常範囲にあれば大丈夫ということでもありませんし、それを目安に日々の生活習慣を見直していくことが大切であって、数値を正常範囲に収めることが目的ではないのです。

高齢の方には酷かも知れませんが、正しい知識でその数値の意味を理解し、適切な対応をすることが健康寿命を延ばすコツではないでしょうか。

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タグ:高血圧症
posted by 鍼医Kまたはハリー at 22:36| Comment(2) | TrackBack(0) | 思考のヒント
この記事へのコメント
血圧の高いコトばかり苦にしていて、認知症になるコトは気にナラナイのでしょうか。

高齢の方ほど、ある程度の血圧が無ければ、身体が硬化して、全身に血が行き渡らなくなる可能性があるというコトも、知っておいて欲しいものです。
Posted by koyuri at 2016年02月16日 16:42
koyuriさん。ある程度高齢になれば自然と血圧は上昇するものですよね。それは身体が必要としているからであって、それをすべて病気扱いにしてしまうと弊害が増えるばかりですよね。
Posted by 鍼医K at 2016年02月17日 22:55
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