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鍼灸師の方で「ナソ治療」というのをご存知の方はどれぐらいいるでしょうか?
「ナソ」というのは何かの略というのは分かりますが、私も最初は何のことやら分かりませんでした。(^^ゞ
内容を聞くと「なーんだ」ということなんですが、知らないとちんぷんかんぷんな言葉です。
この「ナソ治療」というのは東洋鍼医会に所属している先生方はご存知の方も多いかもしれません。というのもこの用語は東洋鍼医会の創設者の福島先生が用いていた用語だからです。
では、この「ナソ治療」の種明かしをしましょう。
視力障害のある方は点字を使用する方もいらっしゃると思います。点字のアルファベッドはアルファベッドであることを示す点字符号の後にカナでも使う点字を使用するので、カナとしても読める訳です。
点字が分かる方はもう見当が付いているかもしれませんが「ナソ」はアルファベッドで書くと「KW」です。
「K」は頸部の頭文字の「K」、「W」は腕の頭文字の「W」ということになります。英単語でなくローマ字の頭文字というところが昭和な感じがしますね。
ということで「ナソ治療」というのは頸腕症候群などの頸肩腕部の治療ということです。
略語というのは共通認識があれば便利なものですが、知らない者にとっては未知の言葉ですから、いいのか悪いのかは微妙なものですね。専門用語ならせめて同じ業種の人であれば何となく想像できるものであって欲しいものです。
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タグ:点字