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「暑さもお盆を過ぎるまでの我慢」なんてよく言われたものですが、最近はというと…多少、朝晩は秋が近づきつつある感はあるものの、今年は特に高湿度が続いている影響もあってなかなか厳しい状況と言えると思います。
このような気象状況だと当然ながら身体にも少なからず影響があります。
「暑邪」と「湿邪」を同時に受けている状態ですし、お盆休暇などの影響もあって生活リズムを崩しているという場合もあります。
「こんな時はどうすればいいのか?」ということになるのですが、鍼灸治療を受けに来ていただければもちろん良いのですが、いろいろとスケジュールもあるかと思いますので、ご家庭でまずはできることをしていただくと良いと思います。
1.体内時計を意識して生活する
生活全般としては「体内時計」を意識して生活をしてみてください。約24時間周期で睡眠と覚醒のリズムを生むとされているのが「体内時計」です。実際の生活時間と体内時計には多少ズレがありますが、このズレが大きくなると体調を崩す原因になります。
体内時計と実生活時間とのずれが排卵周期に影響、不妊にも(毎日新聞)という記事も出ていましたが、排卵周期にも影響が出るということはホルモンバランスにも関与しているということですから体内時計を意識することは大切なことです。
日々の体内時計の微細なズレは起床時に光を浴びることでリセットされますから、体内時計を意識するということは毎日同じような時刻に起床し、活動開始することが大事です。
要は規則正しい生活リズムを心がけるということになります。
2.しっかり入浴して体内の循環を促進
これは体力の生むや現在の体調にもよりますが、比較的にお元気な方は暑いからといってシャワーで済ませずに半身浴(寒くない温度のぬるま湯)で熱を加えて血行やリンパ還流の促進をすることで疲労除去を促すと良いでしょう。もちろん必要な水分は摂取してください。また、のぼせるほど長時間にならないように気をつけていただくことと、もしのぼせそうになったら膝から下に冷水をかけてクールダウンしたり、冷たい水で絞ったタオルで頭や顔、首、腋窩などを冷やしてください。
3.睡眠時間を確保。冷房はほどほどに!
なんと言っても睡眠時間の確保と睡眠の質を上げることは重要です。朝晩の気温は少しずつ下がってきていますからなるべく冷房を使用せずに寝た方が身体には優しいと言えます。とはいえ、住居の構造や地域によってはまだまだ暑いでしょうから冷房は上手に使用していただいて、「起きてしまうほどではないが、少し汗をかく程度」の温度設定で寝ていただくとよいと思います。
以上のことは簡単なことのようで意外と行なっていないことだったりしますからできることから一つでも二つでも行なっていただいて体調を整える生活を心がけてみてくださいね。
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タグ:体内時計
夏バテが出始める時期ですが、健康に気を付けて下さいませ。